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本記事は広告を含みます。印刷品質、速度、動作音、実際のインク消費量を当サイトで測ったレビューではありません。両機種は2024年2月16日発売で、新型と旧型を比べる記事ではありません。 [15] [1] [2]
学校のプリントや申込書を時々印刷するのか、それとも何ページにもわたる資料を両面で出したいのか。EW-056AとEW-456Aについて、使うときの大きさやスマホとの接続、インクや交換部品の面から違いを比較します。
「家で数枚印刷できれば十分だから、手頃な方で足りる?」
「上位の機種を選べば、インク代も安くなるのかな?」
この2機種を比べる際、まず整理したいのは、単に印刷できるかどうかだけでなく、紙を裏返す手間や、スマホから印刷データを送る手順をどこまで省きたいかという点です。
先に結論:片面を少量なら056A。両面や本体での操作を使うなら456A
スマホの対応アプリやパソコンから、片面の書類を必要なときに数枚出す程度であれば、EW-056Aが検討の出発点になります。一方、用紙を裏返す手間がない自動両面印刷や、液晶画面を見ながらの本体操作を取り入れたいなら、EW-456Aが候補になります。 [5] [4]
どちらの機種もスマホ用アプリ「Epson Smart Panel」に対応しています。スマホから印刷したいという理由だけで、必ずしも上位の456Aを選ぶ必要はありません。 ただし、iPhoneのAirPrint機能を使いたい場合には違いがありますので、のちほど詳しく説明します。 [9]
価格差を比べる前に、最近印刷したかった書類を3つ思い浮かべてみてください。単発の申込書なのか、ページ数の多いPDF資料なのかによって、必要な機能が見えてきます。
1.違いの中心は、紙の扱いと本体の操作
スマホでは表を左右にスクロールできます。
| 比較項目 | EW-056A | EW-456A |
|---|---|---|
| 自動両面印刷 | 非対応 | 対応。用紙などの条件あり |
| 本体の液晶画面 | なし。ボタンとランプで操作・確認 | 1.44型液晶あり |
| 背面トレイのA4給紙 | 最大50枚 | 最大100枚 |
| インク | 4色独立型 | 同じ4色独立型 |
給紙枚数は75g/㎡の用紙を使う場合の公表値で、紙質によって異なります。どちらの機種も、用紙は背面からセットする給紙方式です。 [3] [4] [11]
056Aには液晶画面がありませんが、本体のボタンでコピーできます。一方の456Aには、拡大・縮小コピーや、IDカードの表裏を用紙の片面にまとめるコピー機能などが案内されています。 [3] [6]
パソコンで作成したPDFを印刷するだけであれば、プリンター本体側で細かく設定を変更する場面は少ないかもしれません。一方で紙の書類をコピーする機会が多い場合は、**「元の大きさのまま複製できれば十分か」「縮小したり配置を変えたりしたいか」**までイメージしてみると、液晶画面や操作機能の必要性が判断しやすくなります。
2.収納時は奥行き30cm。でも、使うときは50.4cm・57.8cm
プリンターが棚に収まるか確かめる際は、すっきりとしまえる収納時の寸法だけで判断しないよう注意が必要です。どちらの機種も、給紙トレイや排紙トレイを引き出した「使用時の大きさ」が別に公表されています。 [3] [4]
スマホでは表を左右にスクロールできます。
| 外形寸法〈幅×奥行×高さ〉 | EW-056A | EW-456A |
|---|---|---|
| 収納時 | 39.0×30.0×14.6cm | 37.5×30.0×17.0cm |
| 使用時 | 39.0×50.4×27.9cm | 37.5×57.8×24.2cm |
なお、記載の数値はメーカー公表値をmmからcmに換算したものです。 [3] [4]
EW-456AはEW-056Aに比べて横幅が1.5cmコンパクトな一方、実際に使うときの奥行きは7.4cm長くなります。「上位機種だからどの寸法も大きい」とも「横幅が狭いからすんなり置ける」とも一概には言えません。
設置場所の棚を測る際は、用紙を後ろから差し込むスペースや手前に出てくる用紙の受け皿、そしてコピー時に上部のフタを開閉する高さまでイメージしておくのがポイントです。
この使用時寸法だけで、上のふたを開ける空間や、手を入れる余裕まで確保できるとは限りません。また、奥行き57.8cmの全体が机に接するという意味でもありません。本体を安定して支える場所と、トレイ・用紙が動く空間を分けて確認しておきましょう。
使うときだけ棚から取り出してセットする予定なら、出したプリンターをどこに置くかまで決めておくと安心です。「しまっておく場所はあるけれど、使うたびに机の上を片付ける」という作業が無理なく続けられるかどうかも、機種選びの大切なポイントになります。
3.自動両面は、紙を裏返す作業を省く機能。原稿の自動読み取りとは別
EW-456Aの自動両面印刷は、対応用紙のオモテとウラへ続けて印刷してくれる便利な機能です。A4普通紙などに対応していますが、用紙の種類やサイズ、印刷方法には条件が定められています。レターサイズや対応ハガキでの自動両面印刷は、パソコンからの印刷時に限られます。 [4]
たとえば20ページの資料を1面に1ページずつ両面で印刷した場合、使用する用紙は計算上10枚で済みます。ただし、紙の枚数が半分になっても、印刷する20ページ分の印刷内容が減るわけではありません。 インク代まで半分になると計算してしまわないよう注意が必要です。
用紙の両面に印刷する機会が多く、途中で裏返し直す手間を少しでも減らしたい方にとって、EW-456Aは頼もしい選択肢になります。
両面コピー対応でも、紙の束を自動で読み取る機械ではない
どちらの機種のスキャナーも、原稿台に原稿を置いて読み取る方式です。456Aは両面コピーに対応していますが、原稿を入れ替える操作と、出力する用紙を両面にする機能は別です。 [3] [4] [12]
もし何十枚もの書類を自動でまとめてスキャンしたいのであれば、「自動両面」という言葉のイメージだけで選ばず、原稿を連続して自動給紙する機能(ADFなど)が必要かどうかを事前に見極めておく必要があります。
たまに書類を1枚コピーする程度なら、本体の操作方法や置き場所から、この2機種を比べてみましょう。
4.iPhoneからも両方で印刷できる。ただしAirPrintは同じではない
スマホ連携については、両機種ともメーカーの対応表で「Epson Smart Panel」に対応しています。一方で、従来のアプリ「Epson iPrint」にはどちらも非対応です。以前のエプソンプリンターで使っていたアプリがそのまま使えるとは限らないため注意してください。 [9]
写真や書類をEpson Smart Panelから印刷する使い方なら、056Aも候補になります。メーカーは、初期設定や印刷、お手入れをアプリで行う使い方を案内しています。 [5]
iPhoneの印刷メニューから使いたいなら、AirPrintを確認
AirPrintは、対応するiPhone・iPadなどのアプリから、ネットワーク上の対応プリンターへ印刷する仕組みです。エプソンの公式対応一覧では、EW-456Aは掲載されていますが、EW-056Aは掲載されていません。 [10]
iPhoneの対応アプリ内にある「プリント」から印刷したいなら、456Aを選ぶ理由になります。接続環境や、印刷したいアプリ自体の対応状況は確認しておきましょう。
ここで気をつけたいのは、「056AがAirPrint対応機種に載っていない」ことと、「056AではiPhoneから印刷できない」ことは別である点です。 お持ちのスマートフォンの機種だけでなく、普段どのアプリを開いてどんな書類を印刷したいかまで確認しておくと安心です。 [9] [10]
たとえば学校からお便りなどのPDFが届く場合でも、購入前に普段どのアプリでそのファイルを開いているか確かめておけば、プリントアウトするまでの流れを具体的に想定できます。
5.インクは両方「メダマヤキ」。上位機だからインク代が下がるわけではない
両機種で使われているインクは、目玉焼きのマークが目印の「MED〈メダマヤキ〉」シリーズです。純正4色パックはMED-4CLで、単色カートリッジはMED-BK・MED-C・MED-M・MED-Yが用意されており、なくなった色だけを個別に交換できます。 [7] [8]
パッケージのデザインが似ている別の型番のインクを、見た目だけで間違えて選んでしまわないよう気をつけましょう。プリンターを買い替える際は、ご自宅に残っている手持ちのインクが流用できるかどうか、対応型番をしっかり照合してください。
メーカー公表の仕様表を見ると、A4カラー文書のインクコストは両機種とも同額になっています。上位モデルの456Aを選んだからといって、同じ文書のインク代が大幅に安くなるわけではありません。 [3] [4]
実際にかかる費用は、印刷する内容や設定、インクをいくらで購入するかによって変動します。そのため、本体価格の差額を「何枚印刷すれば必ず回収できる」といった計算で割り出すことはできません。
付属インクはある。ただし最初の一組は初期充填にも使う
どちらの機種にも、購入時にセットアップ用の4色インクが同梱されています。ただし、使い始めはプリントヘッド内部へインクを満たす初期充填でも消費されるため、2回目以降に交換するカートリッジと比べて印刷できる枚数が少なくなる場合があります。 [3] [4]
「初期インクが付いているから大量に刷っても当分は大丈夫」と思い込まず、購入直後にまとめて出したい資料の分量や、あらかじめ交換用インクの価格も確かめておくと安心です。
6.見落としやすい違い:456Aはメンテナンスボックスを交換できる
プリンター内部には、印刷時やヘッドクリーニング時に排出される余分なインクを受け止める構造があります。EW-456Aは交換可能なメンテナンスボックスEWMB3に対応しており、取扱説明書にもユーザー自身で取り替える手順が記載されています。一方のEW-056Aは、廃インク吸収パッドの交換が必要になった場合、メーカーの修理窓口へ依頼する案内となっています。 [8] [12] [11]
EW-456Aに対応しているメンテナンスボックスは、インクカートリッジとは別に用意する消耗品です。同じ「MED」インクを使用する機種同士だからといって、EWMB3がEW-056Aでも使えるわけではないのでご注意ください。
ただし、EW-456Aなら廃インクにまつわる修理が完全に不要になる、というわけではありません。取扱説明書には、フチなし印刷時に使われる廃インク吸収パッドはユーザー自身で交換できず、修理窓口への依頼が必要である旨が明記されています。 [12]
456Aを選ぶ理由のひとつは、交換を自分で行える部分があることです。「何年も故障しない」「交換部品だけで永久に使える」という評価ではありません。
交換時期は使い方によって変わるため、購入時に予備を必ず買う必要があるとは限りません。使い始めたら、表示される案内に従って手入れしましょう。
7.買う前に、印刷する物・置く場所・必要なセットをそろえる
機種選びの順序を整理すると、まずは片面印刷で足りるのか、それとも両面印刷をよく使うのか。次に、専用アプリ「Epson Smart Panel」で十分か、iPhoneのAirPrintを使いたいか。そして最後に、使うときの奥行き寸法と購入条件を確かめる、というステップになります。
購入先では、EW-056A・EW-456Aを、旧型のEW-052A・EW-452Aや別方式のEW-M型と取り違えないよう、型番を末尾まで確認してください。
今回確認した楽天市場のエプソン公式店舗では、追加の純正インクをセットで購入できる販売ページも用意されています。本体に同梱されている初期セットアップ用インクと、販売店側がセットにしている別売りの追加インクは別物として区別しておきましょう。なお、追加インク付きのセット商品は別々の梱包で届く案内も掲載されています。 [13] [14]
価格を比べるときは、本体に加えて、自分に必要な用紙・追加品・送料を含む支払額を確認しましょう。セットが割安に見えても、使わない用紙やインクまで余計に買い込む必要はありません。
片面の書類を少しずつ印刷し、本体費用を抑えたい人
自動両面や液晶操作、AirPrintを使いたい人
まとめ:456Aの差額で買うのは、主に紙の扱いと操作の違い
056Aは、片面印刷や基本のコピーで目的に合うかを考える出発点です。456Aは、両面印刷や本体操作、使いたい接続方法に具体的な出番があるときの候補になります。
どちらのモデルを選ぶ場合でも、しまっているときの省スペースさだけでなく、実際に用紙をセットして無理なく取り出せる前後の空間が確保できるかを忘れずに確かめておきましょう。
年に数枚だけで、今の印刷方法に困っていないなら、家にプリンターを増やさずに済むかもしれません。必要なときに自宅で印刷できる手軽さに魅力を感じるなら、普段出したい書類を基準に選んでみてください。
本体の安さや機能の多さだけでなく、普段の一枚をどんな手順で印刷したいか。ご自身の使い方を思い浮かべて選んでみてください。
型番を選んで、購入先を確認する
広告:以下はアフィリエイトリンクです。型番・色・付属品・新品/中古の別と、現在の価格・在庫・送料は各販売店でご確認ください。リンクは新しいタブで開きます。
エプソン EW-056A
基本機能とスマホ印刷を使う方へ。楽天公式店は追加インクを選べるため、本体のみか追加セットかを確認してください。
【楽天】エプソン EW-056A(広告)
エプソン公式楽天市場店/追加インクの有無を選択
エプソン EW-456A
自動両面印刷も使いたい方へ。標準付属のセットアップ用インクと、追加インクのセットは別です。
【楽天】エプソン EW-456A(広告)
エプソン公式楽天市場店/追加インクの有無を選択
Amazonのアソシエイトとして、道具の実感は適格販売により収入を得ています。
確認した資料
情報確認日:2026年9月13日。公開日:2026年9月13日。実機の印刷品質・速度・動作音・インク消費量は未検証です。
[1] エプソン「EW-056A マニュアル・製品情報」(別タブ) (発売日・製品の位置付け)
[2] エプソン「EW-456A マニュアル・製品情報」(別タブ) (発売日・製品の位置付け)
[3] エプソン「EW-056A 仕様」(別タブ) (給紙、寸法、コピー、初期充填、公表インクコスト)
[4] エプソン「EW-456A 仕様」(別タブ) (自動両面の対象用紙、給紙、寸法、液晶、コピー、初期充填)
[5] エプソン「EW-056A 特長」(別タブ) (Smart Panel、印刷・コピー、給紙)
[6] エプソン「EW-456A 特長」(別タブ) (IDカードコピー等の機能)
[7] エプソン「EW-056A 消耗品・オプション」(別タブ) (MEDインク)
[8] エプソン「EW-456A 消耗品・オプション」(別タブ) (MEDインク、EWMB3)
[9] エプソンFAQ「Epson Smart Panel、Epson iPrint、Epson Creative Printに対応している機種一覧」(別タブ) (EW-056A・EW-456A行。確認時点で両方Smart Panel○、iPrint×)
[10] エプソン「iOS端末からのプリント(AirPrint)」(別タブ) (仕組みと対応一覧。456A掲載・056A掲載なし)
[11] エプソン「EW-056A ユーザーズガイド」(PDF・別タブ) 冊子19ページのボタン・ランプ、129〜131ページの状態表示と廃インク吸収パッド案内。
[12] エプソン「EW-456A ユーザーズガイド」(PDF・別タブ) 冊子57・61ページの両面コピー、138ページのフチなし用パッド交換、153〜157ページのメンテナンスボックス。
[13] エプソン公式 楽天市場店「EW-056A」(別タブ) (型番・販売店独自の追加インク選択と梱包案内。公開時に選択肢を再確認)
[14] エプソン公式 楽天市場店「EW-456A」(別タブ) (型番・販売店独自の追加インク選択と梱包案内。公開時に選択肢を再確認)
[15] エプソン「家庭用インクジェットプリンターのエントリーモデル2機種を新発売」(別タブ) 2024年2月1日発表。両機種の発売日を確認。
白黒の書類を印刷できればよく、コピーやスキャンを使わない人には、ブラザーHL-L2460DWとHL-L2400Dの比較もあります。スマホから直接印刷するか、対応するWindowsパソコンとUSBで使うかから選びます。
紙を一枚ずつ原稿台に置くより、束で取り込む作業が多いなら、印刷とは別にScanSnap iX1300とiX2500の比較も確認できます。一度に載せる枚数と、使用時に必要な奥行きから選びます。
