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シズカットP4HM-35EとP7HC-35Eの違いは?細かさ・静音・使える紙で比較

アイリスオーヤマのシズカットP4HM-35EとP7HC-35Eを比較。細断サイズ、最大と定格の枚数、空転時35dB、連続使用と休止、投入できない紙から選びます。実機未使用。

実機未使用・メーカー公式仕様と両機種共通の取扱説明書を確認
道具の実感。アイリス シズカット。細かさと使える紙で選ぶ。P4HM-35EとP7HC-35E。細断サイズ・静音・紙。公式資料比較・実機未使用。

本記事は広告を含みます。対象はホワイトのP4HM-35E-WとグレーのP7HC-35E-Hです。実際の運転音、細断時間、紙詰まり、ごみの散らばりを当サイトで試したレビューではありません。

「名前や住所が載っているプリントを、そのままゴミ箱へ捨てるのは不安」

「最大7枚入るタイプのほうが便利そうに見えるけれど、あえて4枚タイプを選ぶ理由はあるの?」

この2機種は、「一度にまとめて入れられる枚数」と「切った後の細かさ」のどちらを重視するかで選び方が分かれます。まずは処分したい紙の種類を確認したうえで、細かさと処理量のどちらが自分の使い方に合うかを決めていきましょう。

先に結論:細かく切りたいならP4HM。まとめて投入する量ならP7HC

少量のプリントをこまめに処分し、より細かな紙片にしたいならP4HM-35Eが向いています。一方で、クロスカットの細かさで十分で、紙を小分けにして投入する回数を減らしたいならP7HC-35Eが候補になります。なお、静音性の公表値や本体サイズはどちらも共通です。 [2]

ただし、感熱紙のレシートや配送伝票の送り状、封筒などの処分が主な目的なら、この2機種は見直したほうが安心です。 共通の説明書ではこれらが投入不可とされており、「紙なら何でも入れられる」わけではないためです。 [3]

自宅で処分したい物を先に分ければ、最大枚数や価格だけで買う失敗を避けやすくなります。

1.同じ本体でも、切った後の紙の大きさが違う

スマホでは表を左右にスクロールできます。

比較項目P4HM-35E-WP7HC-35E-H
細断方式マイクロクロスカットクロスカット
紙片の公表サイズ約2×11mm約4×25mm
最大細断枚数4枚7枚
定格細断枚数3枚5枚
細断速度約2.2m/分同じ
ダストボックス容量9.5L9.5L
紙くずの収容目安A4約120枚分A4約84枚分

メーカーが公表している型番別の仕様に基づいています。なお、枚数の条件はA4コピー用紙(64g/㎡)の場合です。厚手の紙や湿気を含んだ紙まで、同じ枚数でスムーズに処理できる保証ではない点にご注意ください。 [1]

P4HMは、まとめて入る枚数を抑える代わりに、より細かな紙片へ切るタイプです。「7の方が数字が大きいから、すべての性能で上」とは考えないことが選ぶポイントです。

文字を少しでも読み取りにくくしたいなら、細断サイズが小さいP4HMを選ぶ理由になります。ただし、本記事で復元への耐性を個別に検証したわけではなく、「細断すれば情報が絶対に読めなくなる」と保証するものではありません。

一方で、P7HCの紙片サイズでプライバシー対策として十分だと感じるなら、次に注目したいのは「紙を何回に分けて投入するか」という作業の手間です。

2.続けて処理するなら、最大4枚・7枚ではなく定格3枚・5枚を見る

最大細断枚数と、連続して使う際の基準となる定格細断枚数は異なります。この2機種の場合、定格細断枚数はP4HMが3枚、P7HCが5枚です。 [1]

たとえば、規格に合うコピー用紙30枚を、定格枚数ずつ小分けにして処理する場合を考えてみましょう。

スマホでは表を左右にスクロールできます。

30枚の分け方P4HMP7HC
一度の投入枚数3枚5枚
投入するまとまりの数10回6回

これは30÷3、30÷5という段取りの計算で、完了までの時間を測った値ではありません。投入の間合い、紙の状態、ごみ捨てなどは含んでいません。

数枚ずつなら小分けの差が気にならなくても、毎回数十枚を処理するなら、P7HCを選ぶ理由になります。ただし、紙の束を全部載せて任せる自動給紙式ではなく、使う人が投入口へ紙を入れる方式です。 [3]

P4HMは最大4枚・定格3枚、P7HCは最大7枚・定格5枚。A4コピー用紙64g/㎡の条件
定格枚数でコピー用紙30枚を分ける計算例。完了時間や紙詰まりの起きにくさを測った結果ではありません。

両方とも連続10分まで。続けて使った後は1時間以上休ませる

共通の説明書では、連続使用時間を10分以内とし、使用後は1時間以上休止させることが指示されています。少し電源を切って待てば、すぐに次の10分間を使えるわけではありません。 [3]

日常的に届く書類をこまめに処理するのか、何時間もかけて溜まった古い資料を一気に片付けたいのかで、選ぶべき性能は異なります。もし後者のような大掃除が主な目的なら、最大7枚という数字だけで決めず、より長時間の連続使用に対応した別機種も含めて検討するのが自然です。

3.感熱紙・送り状・封筒は入れない。ホチキスも外す

共通の説明書で投入が禁止されているものには、感熱紙、送り状、封筒、付箋や粘着ラベル、CD・DVD、磁気カードやICカードなどがあります。また、ホチキスの針やクリップも必ず外すよう指定されています。 [3]

特に注意したいのは、スキャナーで読み取れる書類と、シュレッダーに入れられる紙は同じではないという点です。たとえばレシートをスマホなどでデータ化した後でも、その紙が感熱紙であれば、この2機種で細断することはできません。

購入前には、いま処分したい物を「普通のプリント」「レシート」「送り状や封筒」などに分けてみることをすすめます。後ろの二つが中心なら、この比較で細断枚数を選ぶより、対象物に対応する処分方法を探す方が先です。

また、データとして画像を保存したからといって、原本をすぐに破棄してよいとは限りません。保管が必要か判断に迷う書類は安易に処分せず、確実に捨ててよいと確認できたものだけを細断してください。

機械の仕様に合わせて無理に紙を押し込むのではなく、処分したいものに適した道具を選ぶ。 これは価格を比べる前に、まず確認しておきたい重要なポイントです。

感熱紙レシート・送り状・封筒・粘着ラベルは投入不可。ホチキスの針・クリップは外す
共通説明書の注意を抜粋して整理した図。禁止物の全一覧や使用手順は説明書を確認してください。

4.35dBは、紙を切っていない空転時の数値

メーカーが公表している35dBという数値は、紙を入れていない空転時の騒音値です。実際に紙を切る音まで含めて、常に35dBに収まるわけではありません。 [4]

そのため、オンライン会議中にマイクに音が入らない、あるいは就寝中の家族のすぐ隣でも気にならない、とまでは断言できません。また、本記事では紙質や設置環境を統一した実機比較も行っていません。

両機種とも同じ35dBと表記されている以上、静音性の数字だけでどちらか一方を有利と判断する根拠にはなりません。価格差を考慮するなら、まずは紙片の細かさと一度に投入したい量を基準にするほうが分かりやすいでしょう。

公式ブランドサイトには細断音のサンプル動画が掲載されています。事前の参考にはなりますが、再生機器のスピーカーや音量設定によって聞こえ方が変わるため、自宅の環境での音量をそのまま再現しているわけではない点にご注意ください。 [2]

5.除電と自動清掃は両方にある。ただし、ごみ捨てまで自動にはならない

静電気による紙くずの張り付きを抑える除電クリーンシステムや、刃に挟まった紙くずを落とすオートクリーニング、ごみ捨ての時期を知らせる機能は、どちらの機種にも備わっています。これらはP4HMだけの特別な利点ではありません。 [4]

ダストボックスの容量そのものが違うわけではありませんが、公表されている収容目安はP4HMが約120枚分、P7HCが約84枚分です。細かく切れるぶん、細断後にかさばりにくい点も選ぶ際の材料になります。 [1]

ただし、この数値の差をそのまま「ごみ捨ての回数が必ず何割減る」と単純計算できるわけではありません。使うたびにごみを捨てる方もいれば、異なる種類の紙が混ざる場合もあるためです。

取扱説明書では、ダストボックスの8分目程度を目安にごみくずを捨てるよう案内されています。お知らせランプを見ながら限界まで紙くずを溜め込む使い方は避けましょう。 [3]

カッターやセンサーの手入れも残る

共通の説明書では月1回程度のお手入れが推奨されており、刃のメンテナンスには別売りの専用お手入れシート(SMS06など)が案内されています。なお、一般的な潤滑スプレーを吹きかける方法は禁止されています。 [3]

オートクリーニング機能があるからといって、自分で行うお手入れが一切不要になるわけではありません。購入前には本体価格だけでなく、指定の定期的な手入れを無理なく続けられるかも考慮しておきましょう。手入れ用品を買い足す際は、必ず対応する指定品を選んでください。

自動清掃があっても紙くず8分目でのごみ捨てと月1回程度の手入れは必要
共通説明書に基づく手入れの整理。カッターとその他の部分では手順が異なるため、説明書の指定に従ってください。

6.幅17.7cmでも、奥行きと引き出す場所は必要

両機種の外形寸法は幅17.7×奥行34.5×高さ32.5cmで、スイッチと電源コードを除きます。質量はコードを含めて約5.2kg、コード長は約1.5mです。 [5] [6]

家具のすき間などに置きたい場合は、スリムな横幅だけでなく前後の奥行きもしっかり確認しておきましょう。また、ダストボックスは手前に引き出して使う構造のため、本体が収まるスペースだけでなく、ごみ捨ての動作ができるスペースも必要です。 [7]

設置予定の場所で、上から紙を入れる動きと、前へボックスを引き出して持ち上げる動きをイメージしてみてください。家具を動かさないとごみを捨てられないような配置だと、日々の手入れが億劫になってしまうかもしれません。

子どもに使わせる道具にはしない

取扱説明書では、お子様による使用が禁止されています。投入口に手や髪の毛、衣服を近づけないよう注意し、使い終えたら停止して電源プラグを抜きましょう。安全装置が備わっているからといって、子どもに操作を任せてよい理由にはなりません。 [3]

家庭内のプリント整理に使う場合でも、細断作業は必ず大人が担当する前提で、安全な置き場所を選んでください。

7.注文するときは、カット方式と型番を最後まで確認する

今回比較しているモデルは、P4HM-35E-Wがホワイトのマイクロクロスカット、P7HC-35E-Hがグレーのクロスカットです。本体の色だけで決めてしまう前に、希望する細断方式と一致しているかを確かめましょう。 [1]

楽天公式店などでは、両方の方式が同じ販売ページで扱われていることがあります。価格や「35dB」といった表記だけを見ず、現在選択している種類や型番まで必ず確認してください。型番が似ている「P4GM-45」などの別モデルも、仕様が異なりますので混同しないよう注意が必要です。 [7] [2]

新品かどうかや送料、販売元、追加の手入れ用品の有無、保証条件をそろえて比較することが大切です。メーカーの基本保証と販売店の延長保証は別物として確認し、どの購入でも無条件で延長保証が付くと思い込まないようにしましょう。 [1] [7]

選ぶ機種が決まったら、購入先を確認

価格・送料・納期・在庫は販売先で変わります。容量・色・タイプを選ぶページでは、下に記した条件を注文画面でもご確認ください。

まとめ:細かさより前に、捨てたい紙の種類を確かめる

一般的なプリント用紙をこまめに処分し、細断の細かさを優先してプライバシーを守りたいならP4HM。クロスカットの細かさで十分で、小分けに投入する回数を減らして手早く済ませたいならP7HCが適しています。

購入を決める前に、投入できないレシートや送り状が中心ではないか、何時間も続けて処理するつもりではないかを再確認しておきましょう。今の処分方法で十分間に合っているなら、無理に家電を増やさないという選択肢も残せます。

「何枚入るか」だけでなく、「どんな紙を捨てたいか」、そして「細断後のごみ捨てまで無理なく続けられるか」。この視点から暮らしに照らし合わせてみることで、本当に自分に必要な一台が見えてきます。

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アイリスオーヤマ P4HM-35E(マイクロクロスカット)

公式店の共通ページで「マイクロクロスカット」を選択してください。P4HM-35Eの掲載を確認しています。AmazonのAZ型へ置き換えてはいません。

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アイリスオーヤマ P7HC-35E(クロスカット)

上と同じ公式店ページです。P7HC-35Eを選ぶ場合は「クロスカット」を選択してください。方式により型番・価格が変わります。

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P7HC-35E-Hのクロスカット式本体。マイクロクロスカットのP4HM-35E-WやAZ付き型番、交換品とは区別してください。

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参照資料

原稿の情報確認日:2026年9月13日。実装時の再照合:2026年9月14日。メーカー公式仕様と両機種共通の取扱説明書を確認しています。

  1. アイリスオーヤマ:シズカット型番別仕様(P4HM-35E-W/P7HC-35E-H)。確認日:2026-09-13。
  2. アイリスオーヤマ:SHIZCUTブランドページ・ラインアップ比較。確認日:2026-09-13。
  3. アイリスオーヤマ:両機種共通の取扱説明書(WEB版PDF)。確認日:2026-09-13。
  4. アイリスオーヤマの製品発表(2026年2月19日)。確認日:2026-09-13。
  5. アイリスプラザ:P4HM-35E-W側の商品ページ(種類選択あり)。確認日:2026-09-13。
  6. アイリスプラザ:P7HC-35E-H側の商品ページ(種類選択あり)。確認日:2026-09-13。
  7. アイリスオーヤマ公式 楽天市場店:2方式を扱う商品ページ。確認日:2026-09-13。