ガジェット|公式資料から比較

Stream Deck NeoとMK.2の違いは?配信しない人の8キー・15キーの選び方

Stream Deck NeoとMK.2を比較。8キーと15キー、ページ切り替え、配信以外の使い道、付属USBケーブルと設定ソフトから選びます。操作名を並べる配置デモ付き。実機未使用。

実機未使用・メーカー公式仕様とソフトウェアの公式ヘルプから比較
道具の実感。Elgato Stream Deck。8キーか、15キーか。NeoとMK.2。キー数・操作・配信以外。公式資料比較・実機未使用。

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。対象はElgato Stream Deck Neoと、通常キーのStream Deck MK.2です。Scissor Keys版やダイヤル付きのStream Deck +は別モデルとして扱います。押し心地、実際の時短効果、個別アプリでの動作を当サイトで実測したレビューではありません。

「配信はしないけれど、決まったサイトを開いたり、同じ文章を入れたりする操作をまとめたい」

「Neoの8キーで足りる? それとも最初から15キーを選んだほうが後悔しない?」

先に決めたいのは、登録したい操作の総数ではなく、ページを切り替えず、同じ作業中に押したい操作の数です。どちらもページやフォルダーを使えるので、8個・15個が登録できる操作全体の上限ではありません。[1][6]

8枠・15枠に操作名を並べてみる

先に結論:よく使う8操作から始めるならNeo。9〜15操作を一面に並べたいならMK.2

サイトを開く、作業フォルダーを開く、定型文を入れるなど、まず少数の操作をボタンへ置きたいならNeoを候補にします。同じ作業の中で9〜15個の操作を、ページを変えずに選びたいならMK.2を比べます。

これは「1キーに1操作を置き、ページ移動用キーなどを使わない」場合の整理です。1キーの使い分けやフォルダー化まで含めた限界ではありません。[1]

「8個では足りない」ことと、「Neoではその作業ができない」ことは別です。 切り替える操作を減らすために差額を払いたいかで考えましょう。

比較項目 Stream Deck Neo Stream Deck MK.2
カスタムできるLCDキー 8個 15個
ページ切り替え 専用のTouch Pointsが2つ LCDキーへ移動操作を配置する方法など
情報表示用のInfobar あり Neoと同じ専用表示部はなし
ページ・フォルダー・プロファイル 対応 対応
回して調整するダイヤル なし なし
本体のUSBケーブル USB-C・約90cm、固定式 取り外し可能。現行公式案内はC-C・約150cm

キー数と接続方式はメーカーの仕様、ページの扱いは公式ヘルプに基づいています。なお、MK.2の付属ケーブルは以前のパッケージから変更されているため、購入時は同梱品の内容も確認しておきましょう。[2][3][4][6]

1.配信しない人なら、最初の8キーを何に使う?

Stream Deckには、サイトを開く、アプリやフォルダーを開く、ショートカットを送る、登録した文章を入力する、といった標準アクションがあります。配信開始ボタンとしてしか使えない機械ではありません。[7]

以下は、Windowsで文章を書く人に向けて当サイトが作成したキー配置の一例です。メーカー公式の完成済みプリセットや、実機で動作確認を行った設定ではありません。

キーに付ける名前 設定する内容の例
作業サイト Websiteで、いつも開くページを登録
原稿フォルダー Openで、原稿を置くフォルダーを指定
作業アプリ Open Applicationなどで、使うアプリを指定
定型文 Textで、毎回入力する短い文を登録
コピー HotkeyにCtrl+C
貼り付け HotkeyにCtrl+V
元に戻す HotkeyにCtrl+Z
画面の切り取り HotkeyにWindows+Shift+S

アクションの役割はElgato公式、上記Windowsキーの機能はMicrosoft公式を参照しています。ショートカットの動作はアプリや設定によって異なるため、実際の入力先で確認してください。[7][8]

この8個がすべて必要なわけではありません。コピーと貼り付けをキーボードで無理なく行えているなら、その二つを別の操作に替えてよいです。

すでに慣れた操作を、新しいボタンへ移すこと自体を目的にしない方が、買った後に使う場面を作りやすくなります。「覚えにくい組み合わせ」「毎回探すフォルダー」「繰り返す短文」を先に挙げてみてください。

定型文は、まず入力まで。自動送信は付けない

Textには、入力後にEnterを送る選択肢もあります。最初はこれを付けず、文面と送信先を確認してから自分で送信する運用をすすめます。[7]

パスワードや認証コードを定型文として登録せず、差し込み内容が変わる文は送る前に確認します。複数操作を連続実行する設定も、まず個々の操作が正しい場所へ届くことを確かめてから組み合わせる方がよいでしょう。

2.8キーでも操作を増やせる。ただし、切り替える手間は残る

Neoにはページ移動用のTouch Pointsがあり、8個のLCDキーとは別に操作できます。公式のデバイス比較とリリースノートではTouch Pointsはページ移動用として案内されているため、「普通のショートカットを10個並べられる製品」としては数えません。[1][10]

一方、MK.2で公式ヘルプのページ移動アクションを使う場合は、「次のページ」「前のページ」の配置にもLCDキーを使います。15キーのうち2キーを移動用にすれば、そのページの残りは13キーです。これは一例であり、いつでも必ず2キーを空けるという仕様ではありません。[6]

「Neoは8個、MK.2は15個」と数字だけを見るのではなく、何を一面に残すかを考えます。

たとえば、よく使う操作が12個あり、すべてを同じ画面から選びたいなら、MK.2の広さに出番があります。Neoなら使用頻度の高い8個を先頭に置き、残りを別のページへ分ける方法があります。

反対に、文章を書く8操作と、画像を編集する8操作を、別の作業として切り替えてよいなら、合計16個あるという理由だけでNeoを候補から外す必要はありません。

アプリごとの自動切り替えも両方で使える

Smart Profilesは、手前で操作しているアプリに応じて、登録したプロファイルへ切り替える機能です。NeoとMK.2は両方とも対象です。[9]

アプリを切り替えるたびに別の配置を呼び出せることは、少ないキーを使い分ける材料になります。ただし、同じブラウザー内のタブまで自動的に見分ける機能とは扱いません。

公式ヘルプでは、設定画面を開いている間は編集の邪魔にならないよう自動切り替えを止め、最小化すると有効になる条件も示されています。特定形式のアプリには制限があるため、使いたいアプリでの確認は必要です。[9]

3.購入前に、8枠・15枠へ操作名を置いてみる

この記事の配置デモでは、よく使う操作を1行に一つずつ入力すると、Neoの8枠とMK.2の15枠へ同じ順番で並べられます。MK.2には、ページ移動などに使う枠を0〜2個確保する選択肢もあります。

デモが確認するのは、一つの画面に何個並ぶかだけです。操作を実行したり、実機へ設定を転送したりする機能ではありません。使うアプリとの対応、時短効果、製品の購入要否も判定しません。

表示を見ながら、次のように考えてみてください。

  • 8枠に無理なく収まるなら、Neoで始める理由がある。
  • 頻繁に使う操作が毎回あふれるなら、MK.2に増える7枠を使う場面がある。
  • 「便利そう」な物を無理に埋めているなら、先に今のキーボードやブックマークで足りるか試す。

これは当サイトの選び方の提案です。枠数だけで正解を出す診断ではありません。空欄を残して使ってもよく、すべてを埋めるために有料素材や別の周辺機器を購入する必要はありません。

操作数と先頭ページの静的な比較

よく使う操作を優先順に紙へ書き、Neoは8枠、MK.2は15枠へ並べてください。ページ移動にLCDキーを使う構成では、その枠を別に数えます。

操作数の例Neoの先頭ページMK.2の先頭ページ
8操作8操作が収まる8操作が収まる
12操作4操作を別ページ等へ12操作が収まる
16操作8操作を別ページ等へ1操作を別ページ等へ

MK.2でナビゲーション用の枠を確保しない場合。2枠を確保する場合、残る操作枠は13個です。実機・アプリの動作保証ではありません。

このデモが分かること・分からないこと

1行=1操作として、入力順に先頭ページへ置きます。枠をタップしても操作は実行されません。実機との接続、設定ファイル生成、時短や互換性の判定はしません。

フォルダーを1キーに置いたり、アプリに応じてプロファイルを切り替えたりする構成では、使える操作数と切り替えの手間が変わります。ここであふれても、NeoやMK.2で登録できないという意味ではありません。

掲載例のマイク操作等には、対応機器・ソフトやプラグインが必要な場合があります。実機未使用の購入前整理です。

根拠・接続条件を確認する

情報確認日:2026年9月14日。各リンクは根拠確認用で、購入用アフィリエイトリンクではありません。

4.Neoは固定90cm。MK.2の付属USBケーブルは新旧で違う

NeoのUSB-Cケーブルは固定式で約90cmです。MK.2は取り外し可能なケーブルを使い、現行の公式製品ページはUSB-C―USB-C・約150cmと案内しています。[2][4]

特に注意したいのは、MK.2の公式サポートが、以前はUSB-C―USB-Aを同梱し、現在はUSB-C―USB-Cへ変更したと説明していることです。古い開封記事や商品写真だけで、PC側に必要な端子を決めないでください。[3]

使う机で、置きたい位置からPCの端子までを測ります。パソコンを床に置く人は、机の縁を通す分も含め、ケーブルが引っ張られないかを確認してください。

Neoで長さが不足するからと、固定ケーブルを本体から外して交換する前提にはできません。MK.2も、取り外せることだけを理由に、どんな長さ・充電専用のケーブルでも使えるとは判断しません。変換や延長が必要なら、対応するデータ接続方法を確認してから購入します。

スタンドの使い方も違う

Neoは三つの向き・角度で使うスタンドが案内されています。MK.2の付属スタンドは取り外せますが、角度は45度固定です。「大きい方は自由に角度を調整できる」とは限りません。[10][11]

Neoの公表質量は210g、MK.2はスタンド込み270g・なし145gです。NeoとMK.2のスタンドなしだけを比べ、MK.2の方が軽い卓上構成だとは説明しません。[2][3]

押す場所を増やすだけでなく、マウスを動かす場所を圧迫しないことも確認します。実物のキーの硬さや、押したときの安定性は、本記事では検証していません。

5.ソフトを入れられるPCかを先に確認する

両機種は、Stream Deckアプリでボタンの役割を設定します。確認した日本向け製品ページは、Windows 11以降・macOS 13以降をシステム要件として案内しています。[5][4]

一方、メーカーの古い仕様・FAQにはWindows 10や、より古いmacOSの記載も残っています。本体発売時の条件と、今使うソフトの条件を同じにしないことが大切です。実際に導入するバージョンと、必要なプラグインの要件まで確認してください。[12]

会社支給のPCなら、USB機器の接続とアプリのインストールを認められているかが先です。使えないから管理設定を回避するのではなく、必要な操作が許可された方法で実行できるかを管理者へ確認します。

本記事はWindows・Macでの使い方を中心にした比較です。USB-Cがあるという理由だけで、スマホやタブレットでも同じアプリ・プラグインを使えるとは判定しません。

基本アプリは無料でも、追加素材が全部無料とは限らない

Stream Deckアプリは無料でダウンロードできます。一方、Marketplaceには無料・有料の製品があり、連携先サービスに別の契約が必要な場合もあります。[5][13]

最初にサイトを開く・フォルダーを開く・短文を入れる程度なら、まず標準アクションで目的を満たすかを試す考え方で十分です。使うプラグインが決まっている人は、対応OS、必要なアプリやアカウント、追加費用を購入前に確認します。

本体代だけで、写真編集ソフトや会議サービスなどの利用料まで含まれるわけではありません。

6.マイクを操作する場合も、音質が上がる道具とは分ける

Elgatoは、Audio-TechnicaのAT2020USB-X・AT2020USB-XP・AT2040USBを操作するプラグインを案内しています。対応マイクのミュートや入力レベル調整をボタンへ配置でき、案内にはマイク側のファームウェア条件もあります。[14]

こうした連携は、マイクへ手を伸ばす代わりに、手元の操作へまとめるためのものです。Stream Deckを買うだけで、マイクにない録音機能が追加されたり、音質がよくなったりするとは考えません。

同プラグインのAGC・ノイズリダクション操作はAT2020USB-XP用です。通常のXやAT2040USBへ同じ機能が付く説明にはしません。また、今回のNeoとMK.2には回すダイヤルがありません。回して調整することが必須なら、別の入力方式も検討します。[14][1]

マイク本体の選び方は、AT2020USB-X・AT2040USBの比較で、支持具と接続条件から整理しています。操作を手元へ移すかどうかは別の判断です。使う機器と追加ソフトが対応することを確認したうえで、実際のミュート状態をアプリ側でも確かめる運用をすすめます。

7.価格差は、増える7キーと接続条件に払いたいかで考える

購入前には、使いたい操作を並べ、PCとソフトの条件を確認し、最後に同じ購入条件の価格を比べます。

Neoで必要な操作を使い分けられ、ケーブルも届くなら、同条件で高いMK.2へ上げる理由があるかを考えてよいでしょう。反対に、ページを切り替えず何度も押す操作が多く、取り外せるケーブルを使いたいなら、MK.2を選ぶ理由になります。

「1回何秒短縮できるから何日で元が取れる」といった計算は、今回は出していません。設定する時間と、実際に使う操作を測っていないためです。今のキーボードや多ボタンマウスで十分なら、新しい入力機器を増やさない選択もあります。

製品名だけでなく、通常キー・国内流通品・同梱ケーブルを確認する

通常のMK.2と、15キーのScissor Keys版は別モデルです。公式サポートはキー機構や外形の違いを説明しています。15キーという数だけで、今回の比較相手を別モデルへ置き換えないでください。[15]

掲載メモにある楽天の購入候補は、Neoホワイトの10GBJ9901と、MK.2ブラックの日本語パッケージ10GBA9900-JPです。メーカーの現行ページには10GBA9901という表記もあるため、コードの一部分だけで同梱ケーブルや国内保証まで推測せず、購入する商品を確認します。[16][17][4]

選ぶ機種が決まったら、購入先を確認

価格・送料・納期・販売元は変わります。型番・色・同梱品をそろえ、選択式のページでは注文内容もご確認ください。

まとめ:8個に絞れるかではなく、切り替えて使ってよいかを決める

少数のよく使う操作を置き、必要に応じてページやアプリごとに切り替えるならNeo。多くの操作を同じ面から選び、切り替える回数を減らしたいならMK.2を比較する。その後に、ケーブルとソフトの条件を確認します。

配信をするかどうかより、毎日の作業に「押したいボタン」があるかが大切です。

買う前に、まず自分の8操作を書き出す。自然に埋まり、使う場面まで思い浮かぶなら、必要なキー数を検討する出発点になります。


購入先 / 広告

Elgato Stream Deck Neo(10GBJ9901・ホワイト)

8キーのNeo本体。固定式USBケーブルのモデルです。

楽天:コジマ楽天市場店。 販売元・出荷条件は注文時にもご確認ください。

【楽天】Elgato Stream Deck Neo(10GBJ9901・ホワイト)

購入先 / 広告

Elgato Stream Deck MK.2(10GBA9900-JP・ブラック)

15キーのMK.2本体とスタンド・USBケーブルの構成。Stream Deck +ではありません。

楽天:ガジェットマルシェ。 販売元・出荷条件は注文時にもご確認ください。

【楽天】Elgato Stream Deck MK.2(10GBA9900-JP・ブラック)

この記事の商品をAmazonで見る

Amazonのアソシエイトとして、道具の実感は適格販売により収入を得ています。

以下は広告リンクです。価格・在庫・送料・発送予定・保証条件は販売ページでご確認ください。新品と中古品を区別し、他の新品出品も含めて送料込みの金額をご確認ください。表示される販売店や価格は変わる場合があります。

Elgato Stream Deck Neo(ホワイト)

8個のキーを備えたNeo本体。白の通常構成で、Mini・MK.2・Stream Deck +とは異なります。

AmazonでElgato Stream Deck Neo(ホワイト)を見る販売条件を確認(広告・別タブ)

Elgato Stream Deck MK.2(ブラック)

15キーのMK.2本体。Amazon.co.jp限定モデルのブラックで、Neo・Mini・Stream Deck +とは異なります。

AmazonでElgato Stream Deck MK.2(ブラック)を見る販売条件を確認(広告・別タブ)

参照資料

情報確認日:2026年9月14日。公式仕様・公式ヘルプによる比較です。実機での操作や時短効果は測定していません。販売候補は最新の在庫・同梱物・保証を確認してから選んでください。

  1. Elgato「Stream Deck デバイス比較ガイド」。
  2. Elgato「Stream Deck Neo — Technical Specifications」。
  3. Elgato「Stream Deck MK.2 — Technical Specifications」。付属ケーブルがUSB-C―USB-AからUSB-C―USB-Cへ変更された注記あり。
  4. Elgato日本向け「Stream Deck」、SKU 10GBA9901、通常キー製品の仕様。
  5. Elgato日本向け「Stream Deck Neo」。
  6. Elgato「Stream Deck — Pages」。移動用アクションがLCDキーを使う設定例。
  7. Elgato「Stream Deck — System Actions (Hotkey, Open, Website, Multimedia)」。TextのEnter送信設定も確認。
  8. Microsoft「Windowsのキーボードショートカット」。
  9. Elgato「Stream Deck — Smart Profiles」。Neo/MK.2対応、フォーカスするアプリによる切り替え、設定画面・UWP制限。
  10. Elgato「Stream Deck 6.6 Release Notes」、2024年4月18日。Neoのスタンドの3つの向き、Touch Points。最新版の案内ではなく当該機能の説明資料。
  11. Elgato「What is the difference between Stream Deck and Stream Deck MK.2」。着脱ケーブル・着脱45度固定スタンド。
  12. Elgato「Stream Deck Software — System Requirements」。ソフト6.9以降のmacOS要件注記。上部の旧要件を一律の最新要件として採用していない。
  13. Elgato Marketplace「Product Guidelines」、Pricing。無料・有料素材、外部有料サービスとの連携の扱い。
  14. Elgato「Stream Deck Plugin for Audio-Technica's 20 Series USB Mics」、2026年7月15日更新。
  15. Elgato「Stream Deck Scissor Keys — Technical Specifications」。
  16. コジマ楽天市場店「Stream Deck Neo 10GBJ9901」。
  17. Gadget marche楽天市場店「Stream Deck MK.2 日本語パッケージ」、型番10GBA9900-JP。説明中に通常MK.2にないダイヤル・ファンタム電源等の文言が混在しているため、技術仕様の根拠には採用せず、メーカー資料を優先。