ポータブル電源/持ち運ぶ重さを減らすか、容量を足せる構成を残すか
C1000とC1000 Gen 2は、どちらも約1kWhクラスのポータブル電源です。Gen 2で本体が軽くなった一方、容量やACコンセントの口数が増えたわけではなく、初代で使える拡張バッテリーにも対応していません。普段使いたい機器の端子と、容量を増やす予定から比べてみましょう。[1][2]
実機未使用・国内向け公式仕様、初代とGen 2の説明書・Gen 2安全資料の関連箇所を確認|情報確認日:2026年9月17日(Gen 2のAC出力・切替時間は9月25日確認)
本記事は広告を含みます。対象は国内向けの初代C1000〈A1761〉とC1000 Gen 2〈A1763〉の本体標準セットです。主な候補はダークグレー。C1000X、海外版、ソーラーパネル付きセット、BP1000単体は分けます。実際の運転時間、充電速度、発熱、音、機器の動作を当サイトで測ったレビューではありません。
出力を限界近くまで使う予定の人へ:Gen 2の説明書では、AC出力は1口あたり最大1500W、複数口の合計で最大1550Wです。 1台の機器へ1550Wを供給できるという意味ではありません。接続したい機器の条件を確認し、数値だけで動作を保証しないでください。[2][3][4][10]
1.持ち運びとUSB-CならGen 2。拡張バッテリーを使うなら初代
家の中や車まで何度も持ち運ぶなら、Gen 2の軽さが比較材料になります。ノートPCなどをUSB-Cで直接つなぎたい場合は、端子の数と、それぞれの公表出力を比べてみましょう。
一方の初代は、別売りのBP1000で容量を増やせる点と、ACやUSB-Aの口数の多さが特徴です。容量を後から増やしたい人や、直接つなぐプラグが多い人の比較候補になります。「Gen 2が新しいから、初代でできることは全部できる」とは選びません。[1][2]
スマホでは表を左右にスクロールできます。
| 比較項目 | 初代C1000 | C1000 Gen 2 |
|---|---|---|
| 容量 | 1056Wh | 1024Wh |
| 本体の公表重量 | 約12.9kg | 約11.3kg |
| 幅×奥行×高さ | 約37.6×20.5×26.7cm | 約38.4×20.8×24.4cm |
| AC出力の口数 | 6口 | 5口 |
| USB-Cの公表単ポート最大値 | 100W×1、30W×1 | 100W×2、15W×1 |
| USB-A | 12W×2 | 12W×1 |
| 拡張バッテリー | BP1000に対応・別売り | 非対応 |
| ACから満充電までの最短値 | 約58分 | 約54分 |
国内公表仕様の比較表です。ただし、USB-Cの各最大値を足した出力が全端子で同時に出せると保証されているわけではありません。最短充電時間にも、専用アプリの設定や試験環境などの条件があります。[5][2][3]
初代をすでに使えている人は、重さ・容量・端子のどこに不満があるかを先に決めます。 特にすでに拡張バッテリーをお持ちなら、非対応モデルへ買い替えてしまわないよう注意が必要です。
2.Gen 2は1.6kg軽いが、幅と奥行きは少し増える
公表重量の差は12.9−11.3=約1.6kgです。Gen 2の本体は初代より軽くなっています。ただし、それでも約11.3kgあるため、片手で気軽に運べるとは決めつけず、実際に置く場所や持ち上げる高さを考えておきましょう。[1][2]
本体の寸法を同じ順序で比べると、Gen 2は高さが2.3cm低くなっている一方、幅は0.8cm、奥行きは0.3cm大きくなります。
「小型化」と書かれていても、棚へ入る向きの寸法まで全部縮んでいるわけではありません。 本体の外形が棚などに収まることと、放熱スペースやケーブル・プラグを差す空間が足りるかは別問題です。[1][2]
車へ積むなら、ケーブルや必要な周辺用品を含めた荷物の収まりも考えます。なお、暑い車内に置いたままにできる製品という意味ではなく、メーカーは炎天下の車内などでの使用や保管を避けるよう案内しています。[6]
3.容量は32Wh減る。大容量化したい人はBP1000の対応を見る
容量は初代の1056Whに対し、Gen 2は1024Whです。差は32Whあり、約1kWhクラスというくくりは共通でも、まったく同じ容量ではありません。[1][2]
ただし、この32Whの差から自宅の家電が何分短くしか動かないといった計算はしていません。実際の消費電力の変動や変換ロス、本体側の消費などを実測していないためです。
将来的に容量を増やす計画があるなら、初代にBP1000を追加して公称容量を2112Whにする構成が選べます。Gen 2はこの拡張に対応していませんので、初代用のBP1000を、そのまま新型へ付け替える計画では買わないようにします。[7][2]
BP1000は、もう一台の独立したポータブル電源ではない
BP1000にはACやUSBの出力端子がなく、単体では使えません。初代C1000に接続して容量を補う拡張バッテリーです。[7]
「片方を家族へ渡して別々に使う」「手頃なBP1000だけを買って単体で使う」といった目的には対応できません。増設する場合は、本体に加えて約9.1kgの箱と接続ケーブルを一緒に扱うことになります。[7]
また、将来いつでも同じ条件で買えるとは限らないため、対応品の現在の在庫や保証、総額を確認しておきましょう。最初から大容量が必要なら、拡張バッテリーを足した一式と、別の大容量モデルを比べ直す方法もあります。
4.USB-Cが三つあっても、全部100Wではない
Gen 2の国内公表仕様は100Wが2口、15Wが1口です。初代は100Wが1口、30Wが1口です。国内Gen 2を「140Wで充電できる端子付き」として買わないでください。 今回確認した国内資料では100Wが最大値であり、海外版や別モデルの数字は当てはめません。[5][2]
例えば、USB-Cの口へ65Wずつを割り当てたい機器が二台ある場合、初代の30W側の端子では、その希望値を満たせません。Gen 2には100Wの口が二つあるため、公表された単ポート上限だけなら割り当てる案が作れます。
ただし、これは二台が実際に同時65Wで充電できると確認した結果ではありません。機器側が受け付ける電圧やUSB Power Deliveryの条件、ケーブル、同時出力の仕様は別に確認する必要があります。
スマホでは表を左右にスクロールできます。
| 希望するUSB-Cの割り当て例 | 初代C1000の公表上限と比較 | Gen 2の公表上限と比較 |
|---|---|---|
| 65Wを二台 | 100Wの口は1個。30Wの口では希望値未満 | 100Wの口が2個ある |
| 100Wと30Wを一台ずつ | 各1個ある | 100Wの口をそれぞれに割り当てる案 |
| 30Wを三台 | 口数が2個で足りない | 3個目の上限15Wでは希望値未満 |
| 140Wを一台 | 公表単ポート上限を超える | 公表単ポート上限を超える |
この比較は本体のUSB-C端子へ直接つなぐ場合を想定しています。別のAC充電器を使う構成を一律に否定するわけではありませんが、追加機器や電源側の条件はあらためて確認が必要です。[5][2]
USB-C出力と、本体をUSB-Cで充電することは別
初代の説明書では、USB-C端子は機器への給電専用とされています。Gen 2の国内仕様で案内されている本体の充電方法も、ACコンセント・ソーラーパネル・車のシガーソケットです。USB-Cの数だけで、スマホ用充電器から本体を充電できると判断しません。[5][2]
5.ACは6口から5口へ。口数が足りても電力は別に確認する
ACプラグを本体へ直接六つつなぎたい場合、初代なら6口ありますが、Gen 2は5口のため1口不足します。USB-A端子も初代の2口からGen 2の1口へ減っています。[1][2]
ただし、初代で口数が足りているからといって、六つの家電をすべて同時に動かせるとは限りません。必要な電力と起動時の条件、機器やプラグの形状も確認する必要があります。
電源タップを使えば口数の不足も安全条件もすべて解決できる、と案内する比較でもありません。まずはどの機器を直接つなぐかを整理し、使い方が変わるなら機器の組み合わせから見直しましょう。
初代の2000W相当は、定格2000Wではない
初代の説明書によると、AC定格出力は1500Wです。SurgePadによる2000W相当の機器への対応は別機能であり、精密機器や厳格な電圧条件を持つ機器には使えず、パススルー充電中も利用できないという制限があります。[5]
「Gen 2の瞬間最大2300W」と初代の「SurgePad 2000W」を並べ、連続して使える電力の差として計算しません。 なお、Gen 2の国内公式比較表ではSurgePadは非搭載と案内されています。[2]
初代の楽天商品タイトルにも1550Wという記載が見られますが、初代の国内説明書にある1500Wと区別し、本記事では初代の仕様として採用していません。[8][5]
Gen 2の製品ページはAC定格出力を1550W、特設ページの比較表は1500Wと表示しています。Gen 2の日本語説明書では、AC出力は単ポート最大1500W、複数ポートの合計最大1550Wと対象を分けています。製品ページと特設ページは、この単ポート・合計の区別を表示箇所で明示していません。1台で1500Wを超える機器を使うためだけにGen 2へ上げる判断はしないでください。[2][3][10]
6.58分と54分は、条件をそろえた最短充電の表示
ACコンセントからの最短満充電時間は、初代が約58分、Gen 2が約54分です。どちらも専用アプリで超急速充電を有効にし、20℃の環境で測定されたメーカー公表値です。気温などの環境によって変動するため、4分の差を毎回得られる時短として約束することはできません。[8][2]
Gen 2について見かける49分という数値は、米国120V仕様での記録です。日本の100V環境における54分とは明確に区別します。国内の機器を海外仕様の数値に合わせて使う案内はしていません。[3]
本体を充電できることと、つないだ機器が動くこと、停電までに充電が間に合うことはそれぞれ別です。購入直後から使う予定なら、付属のACケーブルや対応する充電環境、更新の案内をあらかじめ確認しておきましょう。[5][2]
ソーラー対応でも、パネルは標準本体セットとは別
両機種とも、対応するソーラーパネルからの充電が可能です。ただし、本体の標準セットにソーラーパネルが最初から付いているわけではありません。端子の見た目が似ていても、電圧・電流・接続条件が適合しているかをしっかり確認する必要があります。[1][2]
この記事では、天候を仮定した充電時間や、パネルが何枚必要かといった計算は行っていません。パネル付きセットを選ぶ場合は、含まれるパネルの型番や枚数を価格と照らし合わせ、別売りのパネルを二重に買い足してしまわないよう注意しましょう。
7.停電時の切り替えを、無停止や医療用途の保証にしない
両機種とも、停電時の自動切り替え機能が案内されています。Gen 2の製品ページには約0.02秒(20ミリ秒)と約0.01秒(10ミリ秒)の説明が混在し、比較表と日本語説明書の仕様表には10ミリ秒とあります。両者の測定条件や適用範囲の違いは確認できていません。短い方だけを採用して無停止動作を保証したり、初代より必ず安全にバックアップできると評価したりはしません。[2][10]
メーカーは、データサーバーや医療機器など、万一の不具合が人命や財産の重大な危険につながる用途を避けるよう注意しています。切り替え機能が備わっていても、こうした用途への制限がなくなるわけではありません。[6][8]
電池を使う機器でも、保管中の状態確認は必要です。指定の温度、乾燥した場所、充電状態についてメーカーの案内に従い、雨や高温の車内を避けましょう。回収や手放すときの取り扱いも、メーカーの案内を確認してください。[5][6]
分解や改造は行わず、万一の不具合時は各型番に応じたメーカーの案内に従ってください。Gen 2の取扱説明書は今回のAC出力と切替時間に関する箇所を確認しました。初代の説明書にある操作手順や入力仕様を、推測でGen 2の手順として補うことはしていません。
8.公式掲載額の差は1万円。買い替え支出とは別に見る
確認時点のAnker公式比較表では、初代が119,900円、Gen 2が129,900円でした。税込掲載額の差は10,000円です。これは楽天市場やAmazonでのセール最安値、各種クーポンや送料を反映した実際の支払額ではありません。[2]
これから新しく一台購入するなら、同じ国内向けの新品・色・保証・標準セットという同一条件で総額を比べましょう。拡張バッテリーやソーラーパネルがセットになった商品は、同梱される機器の内容を分けて考えることが大切です。
すでに初代を持つ人が、差額1万円でGen 2を入手できるという意味ではありません。 買い替えのために実際に支払う総額と、軽くなることや端子の変更に感じる価値を比べて判断しましょう。
両製品には、会員登録を条件とする最大5年保証の案内があります。ただし、これはバッテリーのサイクル寿命や「10年」という設計の説明とは別です。購入経路や購入証明、登録などの条件を確認し、任意の販売者から買っても同じ保証が付くとは推測しないようにしましょう。[5][2]
スマホや小型機器が中心なら、1kWhを必須にしない
必要なのが短時間のUSB給電や小型機器への給電なら、既存のAnker Solix C300とC300 DCの比較を参考に、持ち運ぶ重さとACコンセントの要否を選び直せます。大型家電の対応を小型モデルへ移す案内ではなく、目的に合えば、より小さい構成も比較に残すための入口です。[9]
9.端子・拡張の準備メモで分かる範囲
付属メモは、ACとUSB-Aの直結数、USB-Cの希望パターン、BP1000の必要性、そして初代の所有状況を整理できます。口数の過不足は本体の口数−直結したい数で計算します。
メモの入力欄では、空欄は未確認、0はその端子を使わないという意味です。小数の台数や誤入力を勝手に丸める処理は行いません。USB-Cについても、公表された単ポート最大値に希望値を一つずつ割り当てるだけで、一つの端子を二台へ二重に割り当てる計算はしていません。
電圧、PDの詳細、全端子の同時出力、実機との適合、充電時間、安全性は計算しません。 USB-Aの最大出力も機器別には判定しません。数字上で並べられたとしても、特定の製品の購入や実際の接続をすすめる結果ではない点にご留意ください。
希望するAC数が多く、USB-Cの高出力ポートも複数必要な場合など、両機種に別々の不足が出ても、計算結果はそのまま表示されます。電源タップや追加充電器で不足を補える前提にはせず、接続したい機器の組み合わせを見直すための目安としてご活用ください。
入力したデータは送信・保存されず、電源本体やUSB機器、Bluetooth、各種アカウントへアクセスすることもありません。JavaScriptが無効な環境であっても静的な端子表としてそのまま確認できます。
購入前の整理 / 日本向け A1761・A1763
端子・拡張の準備メモ
挿したいプラグを数えて、公表された口数と比べます。家電の動作や充電の安全性を判定する機能ではありません。
| 項目 | 初代 | Gen 2 |
|---|---|---|
| AC | 6口 | 5口 |
| USB-A | 2口 | 1口 |
| USB-C上限 | 100W・30W | 100W・100W・15W |
| BP1000 | 対応・別売り | 非対応 |
式:口数の差=本体の口数−直結したい数。USB-Cは一つの端子を一台へ割り当て、公表上限と希望値だけを照合します。
Gen 2の説明書ではAC出力は1口あたり最大1500W、複数口の合計で最大1550Wです。このメモはACの消費電力や機器の動作を判定しません。
入力は送信・保存しません。USB・Bluetooth・ポータブル電源へ接続しません。
入力が変わったため、前の結果を消しました。もう一度確認してください。
確認日:2026-09-17。出典:初代の国内仕様/Gen 2の国内仕様。上限の違いは充電時間や購入適合の判定ではありません。
まとめ:運ぶ重さと、挿したいプラグを一つずつ書く
Gen 2は、持ち運ぶ重さを減らしたい人や、USB-Cの構成を見直したい人の比較候補です。一方の初代は、拡張バッテリー対応、AC6口、USB-A2口に出番があります。新型だからといって、すべての用途で上位互換になるわけではありません。[1][2]
次に電源を使う場面を一つ決め、直接つなぐプラグを並べる。その横へ、持ち上げる場所と容量を増やす予定を書く。
使いたい機器の動作条件をしっかり確認した上で、同じセット内容での実際の支払額を比べてみてください。
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[1] Anker Japan:Solix C1000 製品情報。https://www.ankerjapan.com/products/a1761 (2026-09-17確認。本文・比較表・仕様・注意書き) ↩
[2] Anker Japan:Solix C1000 Gen 2 製品情報。https://www.ankerjapan.com/products/a1763 (2026-09-17確認。本文・比較表・仕様・注意書き) ↩
[3] Anker Japan:C1000 Gen 2 特設ページ。https://www.ankerjapan.com/pages/solix-c1000-gen2 (2026-09-17確認。HTML本文・仕様表・リンク) ↩
[4] アンカー・ダイレクト楽天市場店:A1763。https://item.rakuten.co.jp/anker/a1763/ (2026-09-17確認。商品本文・商品番号・基本同梱品) ↩
[5] A1761 日本語ユーザーガイド。https://lp.ankerjapan.com/hubfs/aoos/manual/A1761Manual.pdf (2026-09-17確認。7ページの抽出テキスト。PDF1・4・7ページを画像確認) ↩
[6] A1763 安全にご使用いただくために。https://lp.ankerjapan.com/hubfs/aoos/manual/A1763Safety.pdf (2026-09-17確認。2ページの抽出テキスト。日本語注意のPDF2ページを画像確認) ↩
[7] Anker Japan:BP1000 拡張バッテリー。https://www.ankerjapan.com/products/a17611a1-85 (2026-09-17確認。本文・仕様・注意書き) ↩
[8] アンカー・ダイレクト楽天市場店:A1761。https://item.rakuten.co.jp/anker/a1761/ (2026-09-17確認。商品本文・商品番号・基本同梱品) ↩
[9] 道具実感:C300とC300 DC比較。https://dougu-jikkan.com/compare/anker-solix-c300-vs-c300-dc/ (2026-09-17確認。公開本文を確認) ↩
[10] Anker Japan:A1763日本語取扱説明書。https://lp.ankerjapan.com/hubfs/aoos/manual/A1763Manual.pdf (2026-09-25確認。PDF18ページ「よくある質問」、PDF19ページ「製品の仕様」の該当箇所を画像確認。版の記載は確認できず) ↩
