会話を振り返るために買ったけれど、録った内容を持ち歩くことが気になった。
中古購入・本人の短期使用記録|使用は約3回、合計3時間未満(本人の概算)|記録・仕様確認:2026年9月24日
自分の会話を上達させたいと思い、2026年9月4日にOLYMPUSのICレコーダー「VP-20」を中古で買いました。購入時の金額は8,330円です。
録音を始める操作は便利でした。でも、落として誰かに会話を聞かれたら、と考えると外へ持ち出しづらくなりました。 約3回使ったところで出番がなくなり、「家で使おう」と思いながら、今も使っていません。
音質の優劣を結論にする記事ではありません。今回は、短く使って分かった操作の便利さと、それでも使い続けられなかった理由を書きます。

買った目的と、実際に使った範囲
| 項目 | 私の使用記録 |
|---|---|
| 購入したもの | OLYMPUS VP-20・中古品 |
| 購入日・購入時の金額 | 2026年9月4日・8,330円 |
| 目的 | 自分の会話を振り返り、話し方の上達に役立てること |
| 使用回数・時間 | 約3回、合計3時間未満。正確なログではなく概算 |
| 現在 | 使っていない。家で使うつもりも、今のところ続いていない |
価格は私が買ったときの記録で、現在の新品価格や中古相場ではありません。長期間の耐久性、電池持ち、録音の音質を比較したレビューでもありません。
一番気になったのは、なくした後に会話を聞かれること
外で使いづらくなった一番の理由は、録音した内容を入れたまま持ち歩くことへの心配です。
本体を落としてしまい、拾った人に自分の会話を聞かれたら恥ずかしい。そう考えると、持って出るのが億劫になりました。これは実際に紛失や第三者への流出が起きたという報告ではなく、「もしも」の心配が、使わない理由になったという話です。
私が欲しかったのは、パスワードを入れないと録音を聞けないような仕組みでした。
「ファイルロック」は、再生を隠すためのロックではない
VP-20には「ファイルロック」があります。ただし、メーカーが説明しているのは、重要な録音を誤って消さないための機能です。英語説明書のHOLDも誤操作防止で、再生中にHOLDにしても再生は続くと説明されています。どちらも、私が望んでいたパスワードによる再生制限とは別です。12
今回確認した公式製品情報と英語説明書の範囲では、再生やファイルの取り出しにパスワードを要求する機能の案内は確認できませんでした。こうした保護が購入の必須条件なら、「ロック」という名前だけで判断せず、何を制限できるかまで確かめたいところです。
自分の声を残せることと、その録音を気兼ねなく持ち歩けること。私には、後者も大事でした。
電源を先に入れず、RECスイッチで始められる点は便利
便利だと感じたのは、本体上部の銀色のスイッチです。先に電源を入れる操作をしなくても、録音を始められました。
メーカーも、電源OFFの状態からスライド式RECスイッチをONにすると録音を開始できる「ワンタッチ録音」を案内しています。ここでいう電源OFFは、電池なしでも録れるという意味ではありません。1
「録り始めるまでの手間を減らしたい」という点では、私にも便利さが分かる機能でした。 ただ、その手軽さがあっても、録った内容を持ち歩く心配は残りました。
クリップはペンのように挟める形です。一方、私の感覚では、本体はまあまあ重く、ペンを3〜4本持ったように感じました。これはペンと量り比べた数値ではなく、持った印象です。メーカー公表の質量は、電池を含めて37.5gです。3
USBでPCに差すより、無線で録音を移したかった
もう一つ、私に合わなかったのがデータの取り出し方です。
VP-20は、本体下部のUSB端子からPCへ直接つなぎ、録音データを転送する方式です。別のケーブルを用意しなくてよい点はメーカーの特徴ですが、私には、PCへ差し込んでデータを扱うこと自体が面倒に感じられました。1
Quick ShareやBluetoothのように、無線で録音を送れる方がよかった、というのが率直な感想です。今回確認したVP-20の公式資料では、本体からそれらの方法で直接ファイルを送る機能の案内は確認できませんでした。12

なお、VP-20には本体の再生機能と内蔵スピーカーがあります。「PCへつながないと録音を聞けない」という意味ではなく、録音データを別の機器へ移すときの不満です。4
無線で移せることと、残した録音を他人に再生されないよう保護することも、別の条件です。次に録音機器を考えるなら、私はその両方を先に確認します。
今は家でも使っていない。次は「録った後」まで考えたい
外へ持ち出すのが気になったので、家で使おうとも思いました。でも、そのまま使わなくなっています。現時点では、もう使わないかもしれないという気持ちです。
今回の私には、ワンタッチで録音できる便利さよりも、紛失したときの心配と、USBで取り出す手間の方が大きくなりました。
VP-20が録音機として誰にでも使いづらいと評価しているわけではありません。PCへ直接つなぐ方式が自分の使い方に合うか、録った内容をどう守りたいかで、同じ機能でも評価は変わると思います。
私が次に選ぶなら、「どう録るか」だけでなく、「どこで聞き返し、どう移し、どこへ残すか」を先に考えます。会話を振り返るために買った道具だからこそ、その流れまで無理なく続けられることが必要でした。
会話を録音する際は、相手のプライバシーと、その場の録音ルールへの配慮も必要です。本記事に実際の会話音声や会話内容は掲載していません。
この記事の根拠と確認範囲
執筆・編集:道具の実感 運営者。購入日・価格・使用回数・感想は本人のメモ、写真は本人提供の実物写真です。音質、会話の上達効果、電池寿命、クリップの保持力、セキュリティーを実験した記事ではありません。
仕様の補足は、国内公式の商品情報と、公式配布の英語説明書の関連箇所で確認しました。日本語説明書は配布先を確認しましたが、今回本文を取得できていません。未確認の機能を「付いている」と補ったり、個人の心配を流出事故として扱ったりはしていません。
出典
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OM SYSTEM「VP-20 製品特長・使いやすさを追求」。ワンタッチ録音、USBダイレクト接続、ファイルロック、クリップを確認。2026年9月24日確認。https://jp.omsystem.com/product/audio/vp20/feature3.html ↩ ↩2 ↩3 ↩4
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OM SYSTEM公式配布「VP-20 INSTRUCTIONS」英語版。冊子p.32のHOLD、p.39のFile Lock、目次・関連メニューを確認。p.32は図も確認、p.39は抽出本文で確認。日本語版本文は未取得。2026年9月24日確認。https://download.omsystem.com/pages/inst/vp20/manual_vp20_ENU.pdf ↩ ↩2
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OM SYSTEM「VP-20 主な仕様」。質量37.5gは電池込み。2026年9月24日確認。https://jp.omsystem.com/product/audio/vp20/spec.html ↩
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OM SYSTEM「VP-20 製品特長・充実の再生機能」と主な仕様。製品に再生機能があることの確認であり、本人による音質評価ではない。2026年9月24日確認。https://jp.omsystem.com/product/audio/vp20/feature2.html ↩


