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テスコムTKD70AとTKD60Aの違いは?毛玉取りを電源・付属品・収納で選ぶ

テスコムTKD70AとTKD60Aを比較。共通の51mm・6枚刃とコードレス約20分、電源方式、アダプター、仕上がり調整と収納寸法から選びます。実機未使用。

実機未使用・国内向けメーカー公式仕様とWeb取扱説明書を確認
道具の実感。テスコム 毛玉クリーナー。電源と付属品で選ぶ。TKD70AとTKD60A。電源・付属品・収納。公式資料比較・実機未使用。

本記事は広告を含みます。対象は「毛だまトレタ ハイブリッドタイプ TKD70A」と「毛だまトレタ スピードタイプ TKD60A」です。毛玉の取れ方、生地への影響、動作音、持ちやすさを当サイトで試したレビューではありません。

「ニットに毛玉が目立ってきたけれど、小さい毛玉取りでも足りる?」

「上位モデルのほうが、刃も大きくて電池も長持ちするのでは?」

まず押さえておきたいのは、この2機種は刃の大きさと枚数、そしてコードレスでの使用時間の目安が共通である点です。主な違いは、コンセントにつないで使えるか、仕上がりの調整幅、そして付属するアタッチメントや電源アダプターの有無にあります。 [1] [2]

先に結論:小さくしまって一着ずつなら60A。コード付きで使いたいなら70A

あらかじめ充電しておき、一着ずつ手入れする使い方ならTKD60Aが候補になります。コンセントにつないだままでも使いたいなら、充電・交流両用のTKD70Aを検討してみましょう。もちろん70Aもコードレスで使えます。 [1] [2]

「電池が切れてもコード付きで使えること」と「一回の充電で長く使えること」は別です。 どちらも、満充電まで約2時間、コードレスでの使用は約20分がメーカーの公表目安となっています。 [3]

70Aを選ぶ理由を「60Aより速くたくさん取れるから」と考えるのは早計です。実際の処理速度は比較していないため、電源の使い勝手や付属品が必要かどうかで判断しましょう。

TKD70Aは充電・交流両用でアダプター付属。TKD60Aは充電式で電源アダプター別売り
公式仕様を整理した比較図。両機種とも51mm・6枚刃で、コードレス使用の目安は約20分です。

1.比較表:刃は共通。5段階と3段階は、回転速度ではない

スマホでは表を左右にスクロールできます。

比較項目TKD70ATKD60A
電源方式充電・交流両用充電式
刃の幅・内刃の枚数51mm・6枚同じ
仕上がりの調整5段階の風合いガード3段階・ダイヤル式
満充電までの目安約2時間約2時間
コードレス使用の目安約20分約20分
電源アダプター付属付属しない
収納ポーチ付属標準付属品には記載なし

メーカーの型番別の仕様と付属品一覧をもとに整理しました。使用時間はあくまで公表されている目安であり、衣類を何着処理できるかを示した数値ではありません。 [1] [2] [4] [5]

※TKD70Aの仕様欄には「使用時間30分」という表記もありますが、本記事の約20分はメーカーがコードレス時として明記した値です。取扱説明書では30分を「定格時間」としており、コードレスでの電池持ちとは別の数字です。 [1] [7]

5段階・3段階は、生地に応じた仕上がりの調整です。モーターの回転速度を5段階・3段階に切り替える、という意味ではありません。 また、5段階だから毛玉が何倍も取れるという比較でもありません。 [1] [2]

同じ51mm・6枚刃でも、実際の仕上がりが全く同じになるとは断定できません。握り方や当て方をそろえた試験は行っていないためです。スペック上の共通点と、自宅で確かめる使い心地は分けて考えましょう。

2.70Aには充電器が付属。60Aは、手持ちの電源まで確認する

TKD70Aには充電ケーブルと電源アダプターが付属します。一方、TKD60AはUSB-A-USB-Cケーブルが付属するものの、電源アダプターは別売りです。本体の価格だけを比べると、届いてすぐ使い始めるための条件がそろわない場合があるので注意しましょう。 [4] [5]

60Aの説明書では、USB-A端子を備え、定格出力5V・1A以上でPSEマークの付いた電源アダプターが指定されています。付属のUSB-A-USB-Cケーブルで充電し、パソコンからは充電できません。また、USB-C端子しかない充電器に、付属ケーブルのUSB-A側をそのまま挿すこともできません。 [8]

70Aは付属の専用アダプターと電源ケーブルを使用します。電池残量が少ない場合は、アダプターをつないで動かす際も、1分以上充電してから使うよう指定されています。 [7]

60Aに適合する電源アダプターをお持ちなら、買い足す必要はありません。持っていない場合は、アダプターの購入費も含めて70Aとの支払額を比べましょう。「60Aが必ず割安」「70Aなら差額分だけ得になる」とは一概に言えません。

ケーブルは70Aが1.5m、60Aが0.5m。役割も違う

メーカー公表のケーブル長は、70Aが1.5m、60Aが0.5mです。70Aは電源につないで使うとき、60Aは充電場所までの距離を考えるときに、この長さを確認しておきましょう。 [4] [5]

70Aをコンセントにつないで使いたい場合は、衣類を広げる場所まで無理なくコードが届くかを確認しましょう。一方、60Aをコードレスで使うのであれば、充電ケーブルの短さが作業のしづらさに直結するわけではありません。

また、コンセントにつないで使えるからといって、休まず何時間でも動かせるわけではありません。70Aの説明書には、合計30分使ったら15分以上休ませるよう指定されています。コードレス時の約20分という目安と、機器としての定格時間・休止条件を混同しないようにしましょう。 [7]

5段階と3段階は仕上がり調整。70Aの着たまま機能には専用部品と生地の条件がある
公式説明書に基づく整理図。着たままアタッチメントの条件を60Aへ当てはめないでください。

3.70Aの追加機能は、生地に合わせた調整と専用アタッチメント

70Aの風合いガードは、0.5〜2.5mmを0.5mm刻みの5段階で調整できる仕様です。残したい毛足の長さに合わせるためのもので、どの設定でも生地を傷めない保証ではありません。なお、60Aにも3段階の調整機能が備わっています。 [1] [2]

購入前には、毛玉が気になる服を二、三着手にとって、タグの素材と表面の状態を確認してみてください。同じ「セーター」でも、生地によって使える条件は異なります。メーカーも使えない生地があると案内しているため、使えるか分からない服へ自己判断で使うのは避けましょう。 [1] [2]

「着たまま」は、指定のアタッチメントと生地の条件がある

70Aには「着たままアタッチメント」が付属します。公式の製品ページでは、薄手で毛足の短いセーターや、30デニール以上のタイツなどを対象例として挙げています。どんな服でも着たまま刃を当ててよいわけではありません。 説明書でも、対象となる衣類と専用アタッチメントを正しく組み合わせて使うよう案内されています。 [1] [7]

30デニール未満の薄いストッキングまで同じ扱いにはせず、使用できる素材と正しい取り付け方を確認します。60Aにはこの機能を当てはめません。60Aの説明書では、薄い生地やレース、ストッキングなどを使用できないものとして挙げています。 [8]

特にデリケートな服や装飾の多い服は、毛玉を取りたいからといって無理に使うのは禁物です。説明書を読んでも判断に迷う場合は、衣類や機器のメーカーへ確認してから使うようにしましょう。

なお、シワを整えたい場合は毛玉取りとは別のお手入れになります。当サイトの「NI-FS70Cはアイロンの代わりになる?」では、衣類スチーマーとアイロンプレスの使い分けを解説しています。もちろん、両方の機器をそろえなければならないわけではありません。 [6]

本体寸法は70Aが幅6.0×奥行15.3×高さ9.8cm、60Aが8.4×8.4×7.9cm。70Aのガード装着時は別寸法
メーカー公表寸法をcmへ換算した比較図。形状を同じ縮尺で描いた図ではなく、ポーチ込みの収納寸法でもありません。

4.60Aは短いが、幅は広い。しまう場所の形で選ぶ

スマホでは表を左右にスクロールできます。

外形・重さTKD70ATKD60A
本体の幅×奥行×高さ約6.0×15.3×9.8cm約8.4×8.4×7.9cm
70Aの5段階ガード装着時約6.3×15.5×10.0cm―
公表本体質量185g160g

寸法はメーカー公表値をcmへ換算しています。70Aはガード装着時の寸法も別に示されているため、装着してしまう場合は、そちらを確認してください。質量はメーカー仕様の「本体質量」で、電源やポーチを含む持ち物全体の重さではありません。 [4] [5]

60Aは奥行きがコンパクトな一方、幅は70Aより広くなっています。小型だからといって、どんな細い隙間にも収まるわけではありません。 浅い引き出しに置くのか、細長いスペースに立てて入れるのかなど、収納場所の形に合わせて選びましょう。

本体質量の差は計算上25gです。ただし、軽いほうが必ず扱いやすいとは限りません。70Aのようにグリップを握る形と、60Aのように手のひらで包み込む形のどちらが使いやすいか、可能なら実物を持って確かめたいところです。 [3]

70Aに付属するポーチは、アタッチメントなどの付属品をまとめて収納するのに役立ちます。ただし、ポーチに入れた状態の寸法までは確認できていないため、本体サイズだけで収納場所に収まると思い込まないよう注意してください。

5.静電気対策があっても、ごみ捨てと刃の手入れは残る

両機種のダストボックスには、毛玉やほこりを取り除きやすくするための静電気防止剤が使われ、掃除ブラシも付属します。これは70Aだけの機能ではありません。 [4] [5]

ただし、溜まった毛玉を捨てる作業自体がなくなるわけではありません。また、ごみが一切付着しないことを確認したわけでもないため、作業する場所の近くでごみを捨てられ、付属ブラシをすぐに戻せる環境を整えておくと後片付けがスムーズです。

両機種とも、お手入れ前には必ず電源を切り、70Aは電源アダプターもコンセントから抜きます。説明書では水洗いは不可とされており、刃やガードは付属ブラシで毛玉を払い、本体は柔らかい布で拭く方法が指定されています。刃の着脱方法は、機種ごとの説明書に沿って慎重に行ってください。 [7] [8]

替刃は両機種とも「TA034526」。別の部品まで共通とは限らない

メーカーの部品一覧を見ると、両機種ともに替刃セット「TA034526」が指定されています。切れ味が落ちて替刃が必要になったときも、共通の型番で探すことができます。 [4] [5]

一方、ガードやダストボックスには別の部品番号があります。替刃が共通だからと、60Aへ70Aのアタッチメントを取り付けて同じ機能にできるとは判断しません。色による部品の違いも含め、機種ごとの対応を確認します。

刃の交換時期や何着分使えるかについては、公開されている資料からは一律に判断できません。本体の価格だけでなく、替え刃などの必要な部品を後からきちんと手に入れられるかも、長く使い続けるための大切なポイントです。

6.最後は、使う場所と不足する用品をそろえて比べる

スマホでは表を左右にスクロールできます。

普段の使い方先に比較する候補
充電しておき、一着ずつ取り出して使うコンパクトなTKD60A
コードレスだけでなく、電源につないで使いたいTKD70A
適合する服で、着たままアタッチメントを使いたい条件を確認したうえでTKD70A

ここでの比較は、電源や付属品の違いをもとに整理したものであり、仕上がりの優劣を順位付けしたものではありません。

比較する際の支払総額は、本体+不足している適合電源+送料で考えましょう。ポーチやオプション品をすべて買いそろえる必要はなく、自分が使いたい機能に必要なものだけを選べば十分です。

注文時は、TKD70AかTKD60Aか、カラー(ベージュの末尾Cかグレーの末尾Hか)、付属品、新品・中古、販売元、保証内容をよく確認しましょう。公式仕様ではどちらもメーカー保証は1年です。なお、過去モデル(KD901やKD788など)の仕様や付属品をそのまま当てはめないよう注意してください。 [4] [5]

選ぶ機種が決まったら、購入先を確認

価格・送料・納期・在庫は販売先で変わります。容量・色・タイプを選ぶページでは、下に記した条件を注文画面でもご確認ください。

まとめ:刃の数字より、どこで使って、何をしまうか

どちらも51mm・6枚刃を備え、コードレスでの使用目安は約20分という共通点があります。その上で、コンセントにつないで使える点や付属品が自分に必要なら70A、コンパクトな形状が収納場所にぴったりなら60A、という視点で選ぶとよいでしょう。 [3]

今お使いの道具で十分手入れできているなら、無理に買い替える必要はありません。毛玉を取れば服が新品同様に戻るわけでもないため、まずは手持ちの服がお手入れできる素材や状態かどうかを確認することが先決です。

一着ずつコードレスで手入れするのか、コンセントにつないでじっくり使う選択肢も残すのか。まずは使い方を決めてから、電源アダプターの有無を含めた価格を比較してみてください。

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出典

原稿の情報確認日:2026年9月13日。公式仕様・Web取扱説明書の再照合:2026年9月14日。実機での毛玉の取れ方や生地への影響は測定していません。

  1. テスコム「毛だまトレタ TKD70A」公式製品ページ。電源方式、5段階ガード、着たままアタッチメントの対象例、コードレス約20分、付属品。 (2026-09-13確認)
  2. テスコム「毛だまトレタ TKD60A」公式製品ページ。51mm・6枚刃、3段階調整、充電約2時間、使用約20分、USB-A–USB-Cケーブルとアダプター別売り。 (2026-09-13確認)
  3. テスコム「毛玉クリーナー5タイプを新発売」2025-08-26。2025年9月上旬発売予定の案内、両機種の基本構成と形状。本文の共通点は製品ページでも照合。 (2026-09-13確認)
  4. エレコム「TKD70A-C」公式製品ページ。寸法、質量、ケーブル長、付属品、替刃、保証。 (2026-09-13確認)
  5. エレコム「TKD60A-C」公式製品ページ。寸法、質量、ケーブル長、付属品、替刃、保証。 (2026-09-13確認)
  6. 道具の実感「NI-FS70Cはアイロンの代わりになる?」。毛玉ではなくシワ・プレス仕上げを考える関連記事。 (2026-09-13公開ページ確認)
  7. テスコム TKD70A/TEC-KD5000 Web取扱説明書。P.4〜10、14:電源、定格時間、休止、生地とアタッチメント、部品、手入れ、寸法。 (2026-09-14確認)
  8. テスコム TKD60A/TEC-KD4000 Web取扱説明書。P.2、4〜8、11:充電器、給電、対象生地、手入れ、寸法。 (2026-09-14確認)