充電式エアダスター/強そうな電圧より、手持ちの電池と使う場所から選ぶ
18VのAS180Dと40VmaxのAS001Gを比較します。最大風速・風量の公表値は共通です。本体のみの価格やバッテリーを含む重さ、空気抜きと掃除機の違いまで整理してお伝えします。
実機未使用・国内向けメーカー発表資料とAS180Dの取扱説明書の関連箇所を確認|情報確認日:2026年9月15日
本記事は広告を含みます。主な購入対象は、標準付属品を含むAS180DZとAS001GZです。風の強さ、動作音、電池持ち、対象物への影響を当サイトで実測していません。AS001Gの日本語取扱説明書本文は未取得のため、具体的な操作は購入機種の説明書でも確認してください。
「18Vの掃除機を持っている。エアダスターも同じ電池で使える?」
「40Vmaxの方を選べば、風も大幅に強くなる?」
今回の2機種は、最大風速200m/s・最大風量1.1m³/分という公表値が共通です。 電圧の数字だけで「40Vmaxの方が強い」と決める比較はできません。最初に確かめたいのは、手元にあるバッテリーの正確な型番です。[1][2]
先に結論:対応する電池と充電器がある方を、比較の出発点にする
AS180Dに使える純正18Vバッテリーと対応充電器を持っているなら、AS180DZを候補にします。AS001Gに適合する40Vmaxバッテリーと充電器があるなら、AS001GZを比較しましょう。これは購入費と道具の管理を考えた選び方で、どちらが必ず安くなるという価格予測ではありません。
「本体のみ」は、バッテリー・充電器・ケースが別売りという構成です。ノズルが一切付かない意味ではありません。 両機種とも用途別のノズルなどを標準で備えています。[1][2]
| 比較項目 | AS180D〈18V〉 | AS001G〈40Vmax〉 |
|---|---|---|
| 本体のみの購入型番 | AS180DZ | AS001GZ |
| 最大風速 | 200m/s | 同じ |
| 最大風量 | 1.1m³/分 | 同じ |
| 最大風圧 | 29.7kPa | 同じ |
| 風量モード・引き加減による調整 | 4段階・対応 | 同じ |
| 仕様表の質量 | 1.4kg・BL1860B装着時 | 1.5kg・BL4025装着時 |
最大風速・風圧はノズル7を付けたモード4、最大風量はノズルを付けないモード4の値です。質量も両方ともノズルなしの条件。同じノズルで三つの最大値を一度に測った表ではありません。[1][2]
電池から新しくそろえる人は、本体だけでなく、適合するバッテリーと充電器を含めた支払総額で比べます。この道具のために、まだ使う予定のない工具まで増やす必要はありません。
1.「マキタの18Vを持っている」だけで終わらず、型番を見る
AS180Dの今回確認した説明書には、使用可能なバッテリーとしてBL1815N・BL1820B・BL1830B・BL1850B・BL1860Bが記載されています。容量はそれぞれ異なります。手持ちのラベルにある型番を、機種の対応表と照合してください。[3]
同じメーカー名や18Vという表示だけで、すべてのシリーズの電池が使えるとは判断できません。AS001Gも、40Vmaxという呼び名だけで手持ち品全体の適合を確定せず、対象バッテリーと充電器を型番で確認する順番が大切です。
18Vと40Vmaxを、好きな方へ付け替えて使う二電源対応機としては選べません。 別系統の電池を変換部品で流用する費用も、この記事の購入計画には含めません。
40Vmaxは満充電時のバッテリー電圧を表す呼称で、AS001Gの電源仕様は直流36Vと記載されています。「40÷18倍の風が出る」という計算には使えません。[2]
電池を共有できても、二つの道具が同時に使えるとは限らない
適合する電池を一本だけ持ち、掃除機とエアダスターで使い分けるなら、二つの道具を同時には使えません。掃除の途中で付け替えてよいのか、作業前に充電できるのかも考えておくと、予備が本当に必要かを判断できます。
反対に、時々使うだけなら、最初から予備電池を何本も買う必要はありません。手持ち品の使用期間や残量を見て、まず何が不足しているかを整理してみましょう。
購入費を下げるために、メーカーが認めていない互換電池や再生電池へ置き換える案内はしません。マキタは非純正品による発熱・発火などに注意を促し、純正品の使用を求めています。[4]
2.最大55分と50分は、違う電池を使った目安
メーカーが示す一充電当たりの時間は、AS180DがBL1860B、AS001GがBL4025を使った値です。どちらもノズルを付けない条件なので、作業用のノズルを付けたときの実測時間とは分けて考えます。[1][2]
| モード | AS180D・BL1860B〈6.0Ah〉 | AS001G・BL4025〈2.5Ah〉 |
|---|---|---|
| 1 | 約55分 | 約50分 |
| 2 | 約30分 | 約25分 |
| 3 | 約20分 | 約17分 |
| 4 | 約15分 | 約13分 |
55分はAS180Dを最大モードで使う時間ではありません。 最大風速の比較に使うモード4では、上の電池条件で約15分です。電池の充電状態や作業条件によって変わる参考値です。[1]
この表から、18V機はどの電池でも40Vmax機より長持ちする、とはいえません。また、電圧が違うバッテリーの6.0Ahと2.5Ahだけを割って、作業時間の倍率を出す比較もできません。
たとえば手持ちの18Vが3.0Ahの場合、BL1860Bでの約55分を、そのまま自分の使える時間として見積もらないでください。本体の名前だけでなく、装着する電池まで含めた公表条件を見ることが大切です。
短い吹き飛ばしを何回か行うのか、長く風を出し続けたいのかで必要な時間は変わります。希望する作業を具体的に思い描き、連続使用の最大値だけで予備電池の本数を決めない方法をおすすめします。
3.「空気抜き」は掃除機ではない。目的が違う人は買い方を変える
両機種は、アタッチメントを替えて吹き飛ばし・空気入れ・空気抜きを行う製品です。メーカーの例には、サッシの清掃、浮き輪への空気入れ、圧縮袋の空気抜きなどがあります。[1][2]
ただし、AS180Dの説明書は、空気抜きのアタッチメントを掃除機のように使わないとしています。ごみを吸って回収するための機械ではありません。[3]
| 本当に行いたい作業 | 今回の記事での考え方 |
|---|---|
| 対応する場所のほこりや水滴を吹き飛ばす | 対象物の使用条件と、周囲へ飛ぶ物を確認して比較 |
| 対応する浮き輪などへ空気を入れる | バルブ・ノズル・対象物の指定を確認して比較 |
| 対応する圧縮袋などの空気を抜く | 指定アタッチメントを確認。ごみの吸引とは分ける |
| 室内のごみを吸って回収する | 掃除機・集じん機など、別の道具を検討 |
| 車や自転車のタイヤを指定圧力にする | タイヤ用空気入れの仕様・対応から選び直す |
最後の行は、この二機種でタイヤ作業を検証した結果ではありません。浮き輪の空気入れ機能を、圧力計や目標圧力で停止する機能まで備えるものと誤解して購入しないための区別です。
パソコンの清掃も、対象機器の説明書が先
細いノズルが付いていても、あらゆる電子機器へ近距離から強い風を当ててよいとは判断できません。対象機器側の清掃方法を確認し、禁止されている使い方を「弱いモードならよい」と独自に変更しないでください。
また、吹き飛ばす掃除では、ごみがその場からなくなることと回収されることは別です。室内の細かなごみを集めたいだけなら、今の掃除機やブラシで足りるかを先に考える余地があります。
ごみを吸って回収する道具を探しているなら、マキタCL285FD・CL286FDの比較で、紙パックとサイクロンの違いを確認できます。手持ちの掃除機と電池を共用したい場合も、メーカー名や電圧だけで決めず、電池と充電器の型番をそれぞれの対応表で照合してください。
4.「本体のみ」と「全部入り」を同じ金額で比べない
| 購入する構成 | ノズルなど | バッテリー・充電器 | ケース |
|---|---|---|---|
| AS180DZ | 標準付属品あり | 別売り | 別売り |
| AS001GZ | 標準付属品あり | 別売り | 別売り |
| AS001GRD | 標準付属品あり | BL4025を1本・DC40RA付き | 付属 |
AS180DZに販売店が電池や充電器を加えたセットもあります。今回確認した店では、AS180DRGという販売表記に、店が組み合わせた商品である旨が記載されていました。メーカーの標準型番と、販売店のセット名を同じ意味にしないでください。[7]
比べる式は単純です。
使い始める購入総額=本体またはセット価格+不足する純正バッテリー+不足する対応充電器・必要な追加品+送料
例えば、18Vの本体18,000円・電池12,000円・充電器8,000円なら合計38,000円。40Vmaxの必要品を含むセットを36,000円と仮定すれば、本体だけを比べた印象とは逆になる場合があります。
この18,000円などは説明用の架空の価格で、現在の実売価格ではありません。 性能や電池容量、ケースの有無まで同じという比較でもありません。実際には自分が必要とする構成の内容をそろえて使います。
反対に、18Vの適合電池と充電器がすでに使えるなら、それを新しく買う追加費用は不要です。過去に払った電池代を今回の支払額へもう一度足す必要はありません。
購入総額の計算機では、空欄を0円にしない
記事内の計算機は、手持ちの電池と用途の確認に加え、各候補の本体・不足用品・送料を入力できます。値段を全部確認した場合だけ、総額と差を表示します。
セット価格に電池が含まれていれば、追加する電池欄は0円です。料金が分からない場合は空欄のままにし、「0円だった」と扱わない設計にしています。ケースが必要な人は追加品欄へ含めます。
計算結果が安くても、電池の適合や作業の安全が確認されたことにはなりません。入力を外部へ送信・保存せず、工具や購入サイトを操作する機能もありません。
電圧より先に、
手元の電池と総額を比べる。
マキタ AS180D・AS001G。最大風速などの公表値は共通でも、バッテリーを新しくそろえる費用は別です。使いたい用途と不足する用品を整理します。
AS180DZは標準ノズル付き。電池・充電器・ケースは別売り。
AS001GZは電源用品が別売り。AS001GRDは指定電池・充電器・ケース付き。
対象物と工具の説明書が優先です。空気抜きは、ごみを吸って回収する掃除機の機能ではありません。
先に、用途と電池を確認
本体だけでなく、使い始める総額へ
税込の円整数で入力。空欄は0円にしません。セットに含まれる用品、または手持ちの適合品がある項目は追加0円です。本体・セット代は1円以上、それ以外は0円以上。各欄の入力上限100万円は計算機の制限で、製品価格ではありません。
架空の価格の例です。 18V側は本体+電池+充電器、40Vmax側は必要品込みセットという仮定です。実売価格や同一のセット内容ではありません。実際に確認した金額へ入れ替えてください。
静的な比較・計算式
| 確認すること | AS180D | AS001G |
|---|---|---|
| 電源の系統 | 18V | 40Vmax(電源仕様は36V) |
| 最大風速 | 200m/s | 同じ |
| 最大風量 | 1.1m³/分 | 同じ |
| 最大風圧 | 29.7kPa | 同じ |
| モード4の時間 | 約15分 / BL1860B | 約13分 / BL4025 |
風速・風圧はノズル7のモード4。風量と作業時間はノズルなし。電池の容量も違うため、同じ条件の実測性能や電池効率の比較ではありません。
購入総額 = 本体・セット代 + 不足する純正バッテリー代 + 対応充電器・必要な追加品代 + 送料
すでにセットに含まれる用品を二重に足さず、必要ならケースも追加品に含めます。過去に買った電池代は、今回の追加支払額には足しません。
公式出典と、未確認の条件
マキタ AS180D発表資料(2023年1月23日) / AS001G発表資料(2021年11月1日)
資料の古い価格は計算に使用していません。AS001Gの日本語説明書本文は未取得。現物の適合、バッテリーの状態、空気量、音、作業の安全、実機の動作は未検証です。
5.軽さを見るときも、装着するバッテリーをそろえる
公表質量はAS180DがBL1860B装着時1.4kg、AS001GがBL4025装着時1.5kgです。差はこの条件で100g。どの電池を付けても、必ずAS180Dが100g軽いという意味ではありません。[1][2]
公表外寸も電池込み・ノズルなしで、AS180Dは長さ179×幅92×高さ297mm、AS001Gは180×94×300mmです。ノズルを付けた作業姿勢や、充電器まで収納する箱の大きさではありません。[1][2]
置き場所は、本体だけでなく、外したノズル、使う電池と充電器をひとまとまりで考えます。ケースにしまうことが必須でなければ、最初から追加ケースを買う必要はありません。必要になったら機種と収納する電池の適合を確認しましょう。
買った後は、吸入口やフィルターの状態も確認します。AS180Dは本体の水洗いが禁止され、フィルターには部品別の清掃方法があります。水滴を吹き飛ばす用途があることと、工具本体を水洗いできることは別です。AS001Gの具体的な手入れは、その機種の説明書に従います。[3]
6.強い風を、安全に使える場所があるか
AS180Dの説明書では、人へ向けた噴射、鋭い物や薬品の吹き飛ばし、可燃性の物がある場所での使用などが禁止されています。準備・ノズル交換・清掃時には電源を切ってバッテリーを外す指定もあります。使用時は説明書に沿った保護具と周囲の確認が必要です。[3]
衣服に付いたほこりを人に向けて吹く、子どもの近くで試しに最大風量を出すといった使い方は避けます。高い電圧を選んでも、危険な対象へ使えるようにはなりません。
吸入口をふさいだまま動かしたり、過熱で止まった機械を無理に動かし続けたりせず、表示と説明書の指示に従います。AS001Gも本番で使う前に、同梱の安全上の注意を確認してください。
購入前チェックは、電池と用途の整理であって実機診断ではない
購入前チェックでごみの吸引を選んだ場合は、掃除機としての購入をおすすめしません。対象物の使用条件や電池の適合が不明なら、先に確認する項目を表示します。
条件を確認できた人へ、対応する18Vを持つならAS180D、40VmaxならAS001Gを比較する、という出発点を示します。形が似ている電池を勝手に適合と判定したり、必要な保護具を不要にしたりするものではありません。
注文時はAS180DZ・AS001GZ・AS001GRDと、選択中の内容を確認します。ノズル単品や収納ケースだけの商品を、本体の安い出品と取り違えないでください。[5][6]
まとめ:40Vという数字より、手元の電池と必要な作業で選ぶ
対応する18Vバッテリーと充電器があるならAS180Dから。適合する40Vmax一式があるならAS001Gから。何も持っていない人は、必要な電源用品まで含む総額で比較します。
最大風速・風量の公表値には共通点があり、空気抜きはごみを吸う機能ではありません。用途が違えば、この二つを比べるより先に道具の種類を変える方が目的に合います。
何を吹き、どの電池で動かし、何を追加購入するか。その三つを決めることが、電圧の大きさだけで買わないための近道です。
型番とセット内容を確認して購入する
購入先確認日:2026年9月15日。以下は確認できた商品の広告リンクです。価格・納期・送料・販売元・保証条件は、注文前に購入先でご確認ください。
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40Vmax用のAS001GZ。標準アタッチメント付きで、バッテリー・充電器・ケースは別売りです。
Amazonでマキタ AS001GZ 本体のみを見る販売条件を確認(広告・別タブ)確認した出典
- マキタ「パワフル&スピーディーに空気を操る充電式エアダスタを発売」2023年1月23日、1〜2ページ。仕様の条件・付属品・モード別作業量を画像でも確認。掲載当時の価格は現行価格として使っていない。出典を読む
- マキタ「充電式エアダスタAS001G」発売案内、2021年11月1日、1〜2ページ。仕様表・BL4025使用時の作業量・AS001GRDの構成を画像でも確認。現在の希望小売価格を示す資料としては使用していない。出典を読む
- マキタ「AS180D 取扱説明書」881J31-6。印刷ページ2〜3、12〜19、28〜31、36〜44の関連箇所を確認。仕様・同梱品・電池表は画像でも照合。安全注意は本文テキストを確認しており、48ページを通読済みという表示にはしていない。出典を読む
- マキタ「『非純正』リチウムイオンバッテリの事故急増についてのお知らせ」。純正使用・改造品等の注意。出典を読む
- 石田金物 楽天市場店「AS180DZ」。個別ページ本文で型番・本体のみの構成・標準付属品を確認。現在の価格・在庫・保証条件は公開前に再確認。購入者レビューは根拠として使用していない。出典を読む
- 石田金物 楽天市場店「AS001GZ」。個別ページ本文で型番・本体のみの構成・標準付属品を確認。現在の価格・在庫・保証条件は公開前に再確認。出典を読む
- 石田金物 楽天市場店「AS180DRG」。個別ページ本文で、販売店によるAS180DZ+BL1860B+DC18RF+ケースの組み合わせという説明を確認。メーカーの標準販売型番とは断定しない。購入リンクは未確定。出典を読む
