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VPF-M60とVPF-S50の違いは?専用袋・汁物・保存コストで選ぶ

アイリスオーヤマVPF-M60とVPF-S50を比較。専用袋とロール、汁物を扱う容器、付属品、袋1枚の費用、収納寸法から選びます。実機未使用。

実機未使用・メーカー公式仕様と両機種の取扱説明書の関連箇所による比較
道具の実感。アイリス 真空保存機。袋と汁物の条件で選ぶ。VPF-M60とVPF-S50。専用袋・汁物・保存コスト。公式資料比較・実機未使用。

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「買い置きの食材を、小分けにして保存したい」

「専用袋を買い続けるなら、ロールを切る方が安い?」

この2機種は、どちらも専用袋・専用ロールに対応しています。M60はロール収納とカッター、専用容器への接続機能を備えている一方、S50はスリムな本体で袋保存ができるモデルです。まずは、保存したい食材を袋に入れるだけで十分か、容器も使いたいのかを整理して考えてみましょう。[1][2]

専用袋とロールの費用を、自分の条件で計算する

先に結論:袋中心で小さくしまうならS50。ロール管理と専用容器を使うならM60

形の決まった専用袋へ小分けする使い方が中心なら、S50を出発点にします。ロールを本体に収納して切り分けたい、煮物や汁物に対応する専用容器も使いたいならM60を候補にします。[1][2]

「S50は袋専用、M60はロール専用」という違いではありません。両方で専用袋と専用ロールを使えます。 M60の追加機能に出番があるかを確認し、そのために増える大きさと購入費を比べます。

比較すること VPF-M60 VPF-S50
専用袋・専用ロール 両方に対応 両方に対応
ロールの本体内収納・カッター あり なし
専用ガラス容器の脱気 対応。容器は別売り 対応機能なし
本体に付く保存用品 容器用チューブ。袋・ロール・容器は別売り 専用袋20×30cmが3枚
シールできる幅 最大28cm 最大28cm

標準構成の比較です。販売店が袋やロールを追加したセットは区別します。最大28cmはシールできる幅で、どんな材質の28cm袋でも使えるという意味ではありません。[3][4]

6mのロールから35cmずつ切る計算例。17袋分と5cmの余りになり、余白を含めて切り出す
仮価格による計算例の図。35cmは推奨サイズではなく、シール部分と必要な余白を含む切り出し全長です。

1.「ウェットモード」でも、袋のスープをそのまま吸い上げない

M60にはドライ・ウェットの選択があります。ただし、説明書でカレーやシチューに案内されているのは、専用ガラス容器を使う方法です。ウェットを選べば、液体を入れた袋へ何も準備せず使えるわけではありません。 水分が機械へ入り込むと故障の原因になります。[5]

S50も水分のある物に準備が必要で、カレー・シチューは冷凍してから袋に入れる手順が示されています。「汁物を扱う可能性があるから、S50では絶対に何もできない」とは言い切れませんが、準備と保存方法が違います。[6]

例えば、料理を専用容器に入れて使いたいならM60。袋へ入れられる状態にしてから小分けする運用でよいなら、S50も候補に残す。こう考えると、機能名より日々の手順で選べます。

専用容器は別売り。手持ちの耐熱ガラス容器では代用しない

M60で案内されているのは、専用のTGS-650とTGS-1500です。650mL・1,500mLの二つがあり、チューブが付属していても、容器本体は別に用意します。[1][3]

iwakiなど、別の保存容器を持っていることだけで対応するとは判断しません。真空用のふた・接続部まで含めて、指定品を使う方法です。

また、専用ガラス容器も、ふたは電子レンジ・オーブン・食洗機に使えません。 ガラス部分の性質を、ふたを付けた全体へ当てはめないでください。使うときは容器側の説明にも従います。[1]

2.袋タイプは準備を減らし、ロールタイプは長さを選べる

専用袋は底などが閉じられているため、食品を入れて口をシールする使い方です。ロールは必要な長さを切り、先に片端をシールして袋状にしてから使います。M60でも、ロールを使う際の袋作りの工程自体がなくなるわけではありません。[2][1]

毎回ほぼ同じ量を入れるなら、合う大きさの袋を用意しておく方が、自分には扱いやすいかもしれません。長さを変えることが多いなら、ロールとカッターに出番があります。

M60のカッターは、ロールをセットして手でスライドさせる構造です。自動で必要な長さを測り、食品に合わせて切る機能ではありません。[5]

市販の普通の保存袋を、専用袋の代わりにはしない

両機種は、対応するアイリスオーヤマの専用袋・専用ロールを使う指定です。普通のポリエチレン袋や、家にある冷凍用の袋を、安さや見た目だけで使えると判断しません。[1][6]

代表的な専用袋には、VPF-B152の15×20cm、VPF-B225の20×25cmがあります。S50に最初から付く20×30cmの袋とは寸法が違うので、「付属品と同じ物を補充したい」ときもサイズを確認してください。[7][4]

なお、両説明書とも、続けて使用するときはその都度30秒以上あける指定です。一袋の作業時間を測った数字ではなく、次の使用までの間隔です。まとめ買いした物を一気に処理するなら、食品を分ける準備や袋作りも含めて予定を立てます。[5][6]

3.ロールは本当に安い?「何袋分取れるか」で計算する

メーカーは、幅15・20・28cm、長さ6mの専用ロールを案内しています。1本の値段だけでは、1袋当たりの費用は分かりません。[2]

たとえば、6mのロール1本を900円で購入したと仮定してみます(※計算用の仮の価格であり、実際の販売価格ではありません)。

1袋分の切り出し長さ 6mから取れる枚数 余る長さ 1袋当たりの材料費
25cm 24枚 0cm 37.5円
30cm 20枚 0cm 45円
35cm 17枚 5cm 約52.9円

切り出し長さは、食品の長さではなく、シール部分と必要な余白を含めて切る全長です。上の25・30・35cmは使い方の推奨値ではなく、計算例です。必要な余白は購入機種の説明書で確認し、費用を下げるために削らないでください。[5][6]

計算方法は、次のとおりです。

1本から取れる枚数=ロールの長さ÷切り出し長さの、小数点以下を切り捨てた枚数

1袋当たりの材料費=購入総額÷作れる袋の総数

複数本セットでは、一本ずつ枚数を計算してから合計します。短く余った部分をつなぎ合わせて袋を作る計算にはしません。切り損じやシールの失敗があれば、実際に使える枚数は減ります。

できあがった袋の単価とも、別に比べる

専用袋100枚を2,000円で買うと仮定すれば、一枚20円です。どちらも仮の価格なので「袋タイプがいつも安い」という結論ではありません。袋の幅と使える内寸が合わなければ、同じ量を入れる費用の比較にもなりません。

30cmずつ切る前の例を月20袋使うなら、ロール代の消費分は月900円に相当します。一枚20円の袋なら月400円相当です。これは使った材料の費用を月にならした試算であり、その月に買うパック代そのものではありません。本体代・電気代・送料や失敗分も別です。

記事内の袋代計算機では、自分が見ている商品の価格、1本の長さ、本数、切り出す長さ、使用枚数へ変更できます。計算結果から、袋の適合や食品の保存期間までは判定しません。

真空パック機を買えば必ず食費が節約できる、とは考えず、専用資材を使う費用に納得できるかを先に見ます。

専用袋とロールの費用を計算する

初期価格の900円・2,000円は仮価格です。 現在の販売価格は取得しません。購入候補の価格や本数へ変更してください。

1本の枚数=ロールの長さ ÷ 切り出し全長(小数点以下切り捨て)
1袋の費用=購入総額 ÷(1本の枚数 × 本数)

必要な余白は機種・食品に合わせて確保してください。費用を下げるために余白を削る計算や、袋の適合・安全な保存日数の判定は行いません。

例:6mを30cmずつ切ると20枚。仮の900円 ÷ 20枚=45円/袋です。仮の2,000円 ÷ 100枚=20円/袋。月20枚ならそれぞれ900円・400円相当です。

月額は消費した材料の費用換算です。その月の購入時支払額や節約額ではありません。本体代・電気代・送料・切り損じは別で、袋の幅や内寸が違えば同条件の比較になりません。入力値は送信・保存しません。

4.本体幅の差は1.3cm。収納で違うのは、主に奥行きと高さ

本体の外形寸法 VPF-M60 VPF-S50
幅 約38.9cm 約37.6cm
奥行き 約15.0cm 約9.0cm
高さ 約8.3cm 約6.9cm
電源コード 約1.3m 約1.2m

メーカー公表値をcmへ換算しています。両機種ともAC100Vで使うコード式です。[1][2]

S50は細長くしまえる形ですが、横幅が大幅に短いわけではありません。幅の差は1.3cmに対し、奥行きは6cm、高さは1.4cm違います。

浅い引き出しならS50の形を生かせるか、ロールを別にしまう場所も含めて考えます。M60は本体に収納する構造なので、機械だけでなく、作業に必要な物を一組で見て比べたいところです。

使用中はふたを開き、本体の前へ食品入りの袋を置きます。本体寸法の長方形が載るだけで、作業場所が足りるとは限りません。いつもの食材を小分けにする場所へ、機械・袋・食品を並べられるかを想像してみてください。

5.真空は殺菌ではない。パンは「空気を抜かずシールだけ」が候補

両説明書は、真空パックした食品を冷蔵・冷凍するよう案内し、機器に殺菌作用はないとしています。厚生労働省も、真空パックなどの密封食品であっても、常温放置には注意が必要と説明しています。家庭で袋を閉じただけの物を、市販の常温保存できるレトルト食品と同じには扱いません。[5][6][9]

本記事では食品ごとの安全な保存日数や、「何でも5倍長持ちする」という倍率は示しません。保存する食品・温度・準備などの条件が違うためです。袋の口が閉じたことだけで、食品の状態や期限の確認を省かないでください。

ホームベーカリーで焼いたパンを、何でも強く圧縮しない

両説明書は、パンやカステラなど柔らかい物が脱気でつぶれる場合があるため、空気を抜かずシールだけをする方法を勧めています。両機種ともシールのみの操作ができます。[5][6]

パンを小分けすることだけが目的なら、真空機能が本当に必要かを一度考えてよいでしょう。今の保存方法で困っていないなら、パン作りの機械と一緒に必ず買う道具ではありません。

袋を洗って使い回す前提にしない

両説明書は衛生上、袋を再利用しないよう案内しています。一枚を何回も使う計算にして費用を小さく見せず、一回に何枚使うかから予算を立てます。[5][6]

機械の手入れも残ります。使用後は電源を抜いて十分に冷まし、部位別の方法で汚れを取り除きます。取り外せるスポンジパッドも水洗い不可なので、外せる部品を全部まとめて洗う使い方はしません。[5][6]

6.本体だけで買い終わらない。最初に使う保存用品をそろえる

S50の標準構成には専用袋3枚が付きます。M60には電源コードセットと容器用チューブが付きますが、専用袋・ロール・ガラス容器は別売りです。M60本体だけを買って、家にある袋ですぐ始める想定にはしないでください。[4][3]

比べる金額は、本体+最初に使う専用資材・容器+送料です。M60を袋だけで使うなら、容器まで買う必要はありません。S50を最初は少量だけ試したいなら、追加200枚のセットを使い切れるかを考えてから選びます。

楽天の公式店には、S50へ専用袋を2種類・各100枚追加したセットがあります。標準付属の20×30cmを3枚と、追加の15×20cm・20×25cmを混同しないでください。M60側も、ロール追加などの選択がある場合は、選択中の内容で価格をそろえます。[7][8]

注文時にはVPF-M60かVPF-S50か、新品・中古、色、付属品、保証、販売元を確認します。袋だけの交換品や別の本体型番を、名前が似ているという理由で同じ商品として選ばないようにします。

真空にする必要がなく、料理を容器で小分けしたいなら、iwakiパック&レンジ7点セットの内訳とフタの違いも参考になります。こちらは通常の保存容器の選び方で、M60へ接続できる専用容器の案内ではありません。

選ぶ機種が決まったら、購入先を確認

価格・送料・納期・販売元は変わります。型番・色・同梱品をそろえ、選択式のページでは注文内容もご確認ください。

Amazonのアソシエイトとして、道具の実感は適格販売により収入を得ています。

まとめ:何を保存するか、月に何袋使うか、どこで作業するか

袋中心で小さくしまいたいならS50。ロールの収納・切り分けや、専用ガラス容器への脱気に出番があるならM60を候補にします。

その前提になるのは、保存したい物に適した準備を行い、冷蔵・冷凍で管理し、専用袋などを買い足す運用に納得できることです。

機械の吸う力だけでなく、袋を作り、食品を入れ、冷蔵庫へしまい、使った後に片付けるまで。その流れに合う方を選んでください。

購入先 / 広告

アイリスオーヤマ VPF-M60

チャコールグレーの本体。電源コードと容器用チューブが付属し、専用袋・ロールは別売りです。

Amazon:Amazon.co.jp。 販売元・出荷条件は注文時にもご確認ください。

【Amazon】アイリスオーヤマ VPF-M60

楽天:アイリスプラザ。 販売元・出荷条件は注文時にもご確認ください。

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アイリスオーヤマ VPF-S50

ホワイトの本体と専用袋3枚の標準構成。追加袋200枚セットではありません。

Amazon:Amazon.co.jp。 販売元・出荷条件は注文時にもご確認ください。

【Amazon】アイリスオーヤマ VPF-S50

楽天:アイリスプラザ。共通ページでは「スリム・単品」を選択してください。コードレス型やロール追加セットとは異なります。 販売元・出荷条件は注文時にもご確認ください。

【楽天】アイリスオーヤマ VPF-S50

出典

  1. アイリスオーヤマ「真空パック機 VPF-M60」。容器対応・ロール収納・カッター・寸法・電源。(2026-09-14確認)
  2. アイリスオーヤマ「真空保存フードシーラー スリムタイプ VPF-S50」。専用袋/ロール・寸法・電源。(2026-09-14確認)
  3. アイリスオーヤマ製品情報「真空パック機」内のVPF-M60欄。隣接するVPF-C50とは区別。(2026-09-14確認)
  4. アイリスオーヤマ製品情報「真空保存フードシーラー」内のVPF-S50欄。(2026-09-14確認)
  5. アイリスオーヤマ「VPF-M60 取扱説明書」。冊子6〜10・14・19〜23ページの関連箇所。(2026-09-14確認)
  6. アイリスオーヤマ「VPF-S50 取扱説明書」。冊子6〜9・13・20〜21・24ページの関連箇所。(2026-09-14確認)
  7. アイリスオーヤマ公式 楽天市場店「VPF-S50+VPF-B152+VPF-B225」。追加2種各100枚。(2026-09-14確認。仕様・使用方法の一次根拠はメーカー資料を優先)
  8. アイリスオーヤマ公式 楽天市場店「VPF-M60」。(2026-09-14確認。選択内容は公開直前に再確認)
  9. 厚生労働省「真空パック詰食品(容器包装詰低酸性食品)のボツリヌス食中毒対策」。家庭での冷蔵保存など適切な管理の案内。(2026-09-14確認)